着圧ソックスのメディキュットには、エクササイズ用や寝るとき用など、シーンに合わせた製品が揃っています。
メディキュットを正しく使うためには、目的に合ったものを選ぶと同時にサイズ選びがとても重要。
しかし、太ってる人は入らない・きついのでは?という心配があるかもしれません。
今回の記事では、メディキュットが入らないを防ぐために、サイズ選びのポイントを紹介します。
メディキュットは足首や身長のサイズで選ぶといいようです。
- スパッツ・ストッキングなどウエストタイプは「身長」の中央値が近い方で決める
- それ以外の靴下タイプなどは「足首」の中央値が近い方で決める
また、買ってみたけどきつい・大きいとならないよう、身長や体重によるサイズ選びの目安もご紹介しますね。
LLや3Lという大きいサイズは売ってないですが、太ってるのが気になる人でも履けるメディキュットはありますよ!
それでは詳しく説明していきます。
メディキュットのサイズが入らないを防ぐ方法は?きつい・大きいサイズを失敗しない!
メディキュットのサイズが入らないを防ぐ、サイズ選びの方法を紹介します。
メディキュットは種類別に選び方があるので、きつい、または大きいという失敗をしないために、以下のポイントに気を付けましょう。
- 原則足首周囲の寸法で決まる
- スパッツ・ストッキングは「身長」の中央値が近い方で決める
- それ以外は「足首」の中央値が近い方で決める
原則足首周囲の寸法で決まる
メディキュットのサイズは、原則足首周囲の寸法で選びましょう。
公式HPに掲載されているサイズの選び方によると、ウエストタイプ以外の製品はすべて足首のサイズを基準にするそうです。
MとL(または、M-LとL-LL)の両方のサイズに該当する場合は、以下をご参照ください。
引用元:メディキュット公式HP
- ウエストタイプ(スパッツ・レギンス・タイツ・ストッキング)の場合は身長が中央値に近いサイズ。
- それ以外の製品では足首のサイズが中央値に近い方のサイズをお選びください。
レビューを調べていると、「ひざ下まで頑張って入れたら、後は楽に入る」という口コミが多くみられました。
太ももなどの足の付け根の方よりも、足首のサイズに合わせる方がよさそうですね。
スパッツ・ストッキングは「身長」の中央値が近い方で決める
スパッツ・ストッキング・タイツ・レギンスの腰まであるタイプは、身長を基準にサイズを選びましょう。
身長を基準に選ばないと、メディキュットの引き締めの効果が正しく得られないからです。
メディキュットは通常のスパッツと違い、骨盤部・太もも・ふくらはぎ・足首の位置で引き締めるため圧力を変えて編まれています。
自分の身長と合わないサイズを選ぶと、メディキュットのふくらはぎや足首の位置がずれることになってしまいますよね。
引用元:メディキュット公式HP
サイズ表を参考に、ウエストタイプのメディキュットは身長に合わせて選びましょう。
それ以外は「足首」の中央値が近い方で決める
メディキュットのウエストタイプ以外、つまりお尻やお腹を覆わない太ももまでしかない製品は、足首のサイズを目安に選びましょう。
足首のサイズは、くるぶし上の細い部分を測ります。
足首の中央値が近い製品だと、きつい・大きい・入らないを防げるようですよ。
メディキュットのサイズの体重の目安!太ってる人は履ける?
メディキュットのサイズ選びの参考になる体重の目安を、実際のレビューからピックアップしてみました。
同じ体重でも身長によって体型も違うので、身長も基準にしています。
情報をまとめるとサイズ選びについてこのような傾向があります。
- 身長150cm台…40kg台はM、50kg台はLが多い
- 身長160cm台…~50kg台前半はM、50kg台後半はLが多い
- 身長が低い人・高い人は体重に関係なく丈が合わないこともある
- 太ってる人でもLが入る
実際に身長体重について書かれたレビューを、ピックアップしてまとめたのがこちらです。
寝ながらメディキュット ロング
・148cm M長い
・152cm47kg Mよいが緩め
・155cm50kg Mちょうどよい
・160cm54kg Mちょうどよい
・160cm57kg Lちょうどよい
・160cm70kg Lちょうどよい
・180cm L丈ちょうどよい
ボディシェイプ 寝ながらスパッツ 骨盤サポート付き
・148cm68kg Lちょうどよい
・152cm52kg Mちょうどよい
・153cm63kg Lちょうどよい
・158cm53kg Lちょうどよい
・165cm L丈ギリギリ
・166cm54kg Lきつい
エニタイムエクササイズ アクティブ
・150cm70kg L入る
・153cm58kg Lちょうどよい
・153cm普段3L Lちょうどよい
・158cm53kg Mちょうどよい
・165cm55kg Lちょうどよい
・166cm48kg Mちょうどよい
骨盤サポート ヒップアップガードル
・150cm46kg M少し丈が余るがちょうどよい
・152cm43kg Mちょうどよい
・155cm55kg Lちょうどよい
・160cm47kg Mちょうどよい
・163cm60kg L少しきつめ
・164cm52kg Lちょうどよい
・166cm48kg Mちょうどよい
レビューによると、70kgの体重でも入る製品があるとのことです。
別の口コミでは、寝ながらメディキュットが80kgでも入ったという報告もありました。
メディキュットは太ってる人でも履ける可能性がありますよ。
メディキュットのサイズはLL・3Lは売ってない?
メディキュットのサイズは、LL・3Lは売っていません。
販売しているサイズは、ラインナップによってM・Lどちらか、またはM-L・L-LLどちらか、あわせて4種類です。
この4種類の中では、L-LLが一番大きいサイズまで対応しているので、普段LLや3Lに該当するサイズの方はこちらを選びましょう。
M-L・L-LLサイズを展開しているラインナップはこちらです。
- おそとでメディキュット スリムフォーカス レギンス
- メディキュット エニタイムエクササイズ エブリデイ
- メディキュット エニタイムエクササイズ アクティブ
- メディキュット メディカル ストッキング
- メディキュット マグネフローソックス
または、フリーサイズの製品もあるので、こちらも試してみると良いかもしれません。
- メディキュット クイックリフレ ショート
- メディキュット ただいまリフレ
【おわりに】メディキュットのサイズが入らないを防ぐ方法は?きつい・大きいサイズを失敗しない!まとめ
メディキュットのサイズが入らないを防ぐ方法を紹介しました。
サイズを失敗してきつい・大きいとならないよう、身長体重別の目安もまとめています。
メディキュットのサイズ選びの方法はこちら。
- スパッツ・ストッキングなどウエストタイプは「身長」の中央値が近い方で決める
- それ以外の靴下タイプなどは「足首」の中央値が近い方で決める
また、メディキュットを履いた人のレビューを体重別に調べてまとめました。
- 身長150cm台…40kg台はM、50kg台はLが多い
- 身長160cm台…~50kg台前半はM、50kg台後半~はLが多い
- 身長が低い人・高い人は体重に関係なく丈が合わないこともある
- 太ってる人でもLが入る
また、LL・3Lは現在売ってないことが分かりました。
メディキュットは正しいサイズ選びで体型補正やむくみに効果があるようです。
この記事を参考に、自分の体形に近いものを選んでみてくださいね。
また、使い込んだメディキュットの寿命はいつまでなのか、効果が保たれる使用期限はあるのかどうかも、合わせて確認しておくと良いですよ。