
はじめに
「最近、物の値段が高くなったなあ…」と感じることが増えていませんか? 実際、2024年から続くインフレ傾向は2025年も続くとされ、私たちの生活に影響を与える"値上げ"は今後も避けられない状況です。
今回は、特に今後値上がりが予想される品目やサービスをジャンル別にまとめてご紹介します。 「今のうちに買っておくべきもの」や「節約対策」もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
食品編
1. パン・小麦製品
小麦の価格高騰は2024年から続いており、パン・パスタ・お菓子類など、小麦粉を原料とした食品の値上げが続く見通しです。 ウクライナ情勢や円安の影響で、輸入価格が高止まりしているのが背景です。
2. お米
実はお米も、作付面積の減少や燃料コストの上昇、物流コストの影響などで、今後じわじわと価格上昇が続くとみられています。
お米の価格高騰への対策として、代わりとなる安価な食材に置き換える方法も検討できます。
【お米の価格高騰の原因と代替食材】にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
3. 加工食品(冷凍食品・レトルト食品など)
原材料費・包装資材費・電気代の上昇で、加工食品全体が2025年にかけてさらなる値上げを予定しています。 「お得用サイズ」や「まとめ買い」で早めにストックするのも手です。
ふるさと納税で大量な食材を確保するのも一つの手ですね。どうせ払わなければならない税金で食材が手に入るならお得ですね!
日用品・生活編
4. ティッシュ・トイレットペーパー
パルプ価格の上昇、運送費の高騰で、紙製品も値上がり傾向に。 メーカーによっては既に3〜5%の値上げを表明しており、今後も継続の可能性大。
5. 電気・ガス・水道料金
燃料調整費の上昇や再生可能エネルギー関連のコスト増加で、公共料金も年々上がっています。 省エネ家電への切り替えや節電グッズの活用で対策を。
サービス・交通編
6. 電車・バスなど公共交通機関
人件費・燃料費の上昇により、2025年度に全国の複数路線で運賃の改定が予定されています。 通勤・通学に定期券を使っている人は、タイミングを見て購入するのがおすすめ。
7. 宅配便・郵便料金
燃料費と人手不足の影響から、宅配各社が料金改定を進めています。 ECサイトでの買い物の頻度が多い人は、送料無料キャンペーンなどを活用してコストを抑えましょう。
今のうちにやっておくべき節約アクション
- 食品は値上げ前に冷凍食材を確保
- ふるさと納税で大量食材を確保することも検討する
- 電気代は「電力会社の見直し」「ポイント還元のある支払い方法」に切り替える
- 交通系は「交通ICのポイント還元サービス」を活用する
【知ってる人だけが得してる!ラクにできるお金の裏ワザ】もあわせてチェックしてみてください。
おわりに
今後の値上げにどう向き合うかで、家計の余裕は大きく変わります。 すべてに備えるのは難しくても、「今できること」を1つずつ実践していくことが、生活の安心につながります。
少しでも早く情報を手に入れて、賢く乗り切りましょう!