法律上、6時間までなら休憩をとらずに働くことが可能。
短時間で効率的に稼ぐために、6時間勤務を検討する人もいるでしょう。
しかし「休憩なしで働くのってきつい?」と心配ですよね。
そこで今回は、
- 6時間勤務の休憩なしがきついと言われる理由
- 6時間勤務の休憩なしのときは、お昼ご飯やトイレには行けるのか?
- 6時間勤務の休憩なしが向いてる人の特徴
についてまとめました。
結論からお伝えすると、立ちっぱなしの6時間勤務は、体力に自信がない人にはきついでしょう。
リフレッシュする時間がないことで、集中力が下がったり、職場の人間関係が悪くなることもあります。
また、休憩なしだとお昼ご飯は食べられませんが、トイレや水分補給はいつでも可能。
6時間勤務を検討中の方は必見です!
6時間勤務の休憩なしがきついと言われる理由3選!
休憩なしの6時間勤務は、以下の理由から「きつい」と言われています。
- 立ちっぱなしの仕事で体力的にきつい
- 集中力を維持しにくい
- 人間関係の悪化
立ちっぱなしの仕事で体力的にきつい
立ちっぱなしの6時間勤務は、体力的にきついと言われています。
飲食やアパレルなど、基本姿勢が立ちっぱなしの仕事では、デスクワークに比べて体力を消耗します。
外から店内が見える場合、お客さんがいない時間帯でも座って休むことはできません。
慣れるまでは勤務後にぐったりしてしまうでしょう。
集中力を維持しにくい
休憩なしの6時間勤務だと、集中力が切れて効率が悪くなる可能性があります。
人間の集中力は、1時間も保たないと言われています。
集中力を保つには、適度に休憩をとってリフレッシュすることが大切。
ミスを引きずる人の場合、休憩が取れないと気持ちの切り替えができず、仕事の効率が悪くなってしまいます。
人間関係の悪化
6時間勤務で休憩なしだと、人間関係が悪化する場合があります。
仕事中はなかなか同僚と話しづらいもの。
休憩時間に一緒に食事をしたり、雑談をすることで仲が深まります。
相手にイライラしても、休憩を取ることで気持ちを切り替えたり、相手の事情を冷静に考えることができるのです。
6時間勤務の休憩なしのときお昼ご飯やトイレには行ける?
休憩なしの6時間勤務では、軽い休憩はどの程度許されるのでしょうか。
- お昼ご飯は勤務開始前か後にする
- トイレは休憩とみなされない
- 水分補給も休憩とみなされない
お昼ご飯は勤務開始前か後にする
休憩なしの6時間勤務の場合、基本的にお昼ご飯は食べられません。
仕事の日は3食のバランスが崩れてしまうのは仕方ありません。
朝食をしっかり食べたり、勤務後すぐに軽い食事をとるなど工夫しましょう。
トイレは休憩とみなされない
6時間勤務休憩なしでも、トイレは好きなタイミングで行けます。
生理現象なので、トイレに行くのに制限はありません。
もちろん休憩時間としてもカウントされません。
ただ、疲れたからといって休憩目的でトイレにこもるのはやめましょう。
水分補給も休憩とみなされない
トイレと同様、水分補給も好きなタイミングで行えます。
疲れていなくても、1時間に1回は水分補給をするようにしましょう。
特に夏場は、屋内にいてもこまめな水分補給が大切。
あくまでもサッと水分補給をして仕事に戻る前提です。
長い時間スマホを触ったり、タバコを吸いに行くのは休憩とみなされるためNGです。
6時間勤務の休憩なしが向いてる人は?
休憩なしの6時間勤務は、以下のような方にオススメです。
- 短時間で効率的に稼ぎたい人
- 休憩時間がもったいない人
- 集中力・体力が続く人
短時間で効率的に稼ぎたい人
短時間で効率的に稼ぎたい人は、休憩なしの6時間勤務に向いています。
勤務時間が6時間を少しでも超えたら、休憩をとらなくてはいけません。
稼ぎたいけど無駄に職場に拘束されたくない人は、6時間勤務が向いているでしょう。
お弁当を用意する時間が省けるのも、効率的ですね。
休憩時間がもったいない人
休憩時間がもったいないと感じる人は、6時間勤務が向いています。
休憩時間はお給料が発生しないので、無駄と感じる人もいるでしょう。
パートやバイト仲間でおしゃべりをするのが苦手な人も、休憩がなければ気持ちが楽ですね。
集中力・体力が続く人
休憩がなくても集中力や体力が続く人は、6時間勤務に向いています。
集中して動いているとき、脳内ではアドレナリンが分泌されています。
常に忙しい短時間集中の職場を、やりがいがあって楽しいと感じる人もいるでしょう。
ガッツリ働いて早く帰りたい人には、6時間勤務がぴったりです。
【おわりに】6時間勤務の休憩なしがきついと言われる理由3選!お昼ご飯やトイレには行ける?まとめ
今回は、休憩なしの6時間勤務がきついと言われる理由をご紹介しました。
- 立ちっぱなしの仕事の場合、体力的にきつい
- 集中力を維持しにくい
- 人間関係の悪化
また、6時間勤務の場合休憩がないので、お昼ご飯が食べられません。しかし、トイレや水分補給は我慢せずに好きなタイミングで行うことが可能です。
また、以下のような人は休憩なしの6時間勤務に向いています。
- 短時間で効率的に稼ぎたい人
- 休憩時間がもったいない人
- 集中力・体力が続く人
休憩なしの6時間勤務を選ぶとき、体力に自信のない人なら、立ちっぱなしの仕事はきついかもしれません。
6時間勤務でも、休憩時間を設けている職場もあるので、自分に向いている働き方を慎重に探してみてくださいね。