別れた後に、謝罪LINEを送ってもいいか迷っていませんか？
最後に一言謝りたい、お礼を言いたいと思っていても、相手が迷惑に感じるのなら、送らない方がいいのかなと悩んでしまいますよね。
また、送る目的が「復縁したい」なら、相手に謝罪が伝わるLINEの切り出し方や例文、送るタイミングなど参考になるものがあれば心強いかと思います。
このページでは、
- 別れた後の謝罪LINEは冷却期間後の方がいいのか
- 別れた後に謝罪LINEを送る時の必要な心構え
- 復縁につながる謝罪LINEの例文と切り出し方
に、ついてまとめました。
結論から言うと、別れた後の謝罪LINEは、復縁を目指すなら冷却期間後の方がいいと言えます。
一旦距離を置いて、お互いの気持ちが落ち着いてからでないと、復縁が叶うまで連絡を取り続けることは難しいからです。
謝罪LINEは元恋人と再びつながるための手段として考え、冷却期間中に、相手が受け入れてくれる内容が送れるよう準備をしておく必要があります。
「謝罪LINEの切り出し方がわからない」「謝罪LINEを送って復縁したい」と考えている方は、復縁につながる例文と遠のく例文もくわしく紹介しますので、この記事をぜひ参考にしてください。
別れた後の謝罪LINEは冷却期間後？
別れた後の冷却期間とは、一般的に2週間～数ヵ月といわれています。
別れてすぐは元恋人に対して様々な感情がこみ上げ、別れた実感もない状態ですが、2週間目ぐらいから徐々に冷静さを取り戻し始めるからです。
謝罪LINEを送るタイミングは、以下の通りです。
- 復縁を目指すなら冷却期間後
- 謝罪と感謝を伝えるだけなら冷却期間は必要ない
それぞれ、くわしく見ていきましょう。
復縁を目指すなら冷却期間後
別れた後の謝罪LINEで復縁したいと思うなら、冷却期間後に送る方が効果的と言えます。
別れた直後は、お互いに感情が高ぶっており、冷静な判断が難しい状態なので、まずは冷却期間を設けて心を落ち着けましょう。
焦って感情任せに送ってしまうと、「謝って済むなら別れてない」と、相手も否定的に受け取り、復縁どころか絶縁されかねません。
冷却期間中にすることは、
- 感情の整理をして、なぜ復縁したいかを考える
- 別れに至った問題点を見つけ、改善に努める
- 交際中を回顧して、良い思い出が自然と出てくるようにする
など、再び連絡を取る前に、相手に寄り添った謝罪LINEが送れるよう準備をすることが大切です。
冷却期間を経て、お互いが冷静になれば、自身の感情よりも相手を尊重する姿勢が伝わり、復縁につながる可能性が高まります。
謝罪と感謝を伝えるだけなら冷却期間は必要ない
別れた後に、謝罪と感謝を伝えたいだけなら、冷却期間は必要ありません。
恋愛に終止符を打つ意味で最後に謝罪LINEを送りたいなど、自分が前を向くための手段なのであれば、相手がどう感じるかは関係ないからです。
裏を返せば、受け取った相手は、「自己満足のためのLINEだな」と、嫌悪感を抱く可能性もあります。
自分の思いを一方的に伝えることが、相手にとっては迷惑になる場合もあることを理解しておきましょう。
別れた後に謝罪LINEを送る時の必要な心構え
別れた後、謝罪LINEを送る時に必要な心構えは、以下の3つです。
- 復縁希望の謝罪LINEは一発勝負
- 謝罪LINEで相手の感情を逆撫でする可能性もある
- 返信は来ないものと心得る
ひとつずつ、くわしく見ていきましょう。
復縁希望の謝罪LINEは一発勝負
復縁を希望の謝罪LINEは、冷却期間後に、1回だけと心得ましょう。
何度も送ると、相手が考える時間を持たせてもらえないことにウンザリして、ブロックする可能性があります。
謝罪だけでは重くなってしまうので、感謝の気持ちも合わせて伝えると、相手も最後まで読んでくれるかもしれません。
復縁したいとは直接言わずに、相手が「やり直したいのかな？」と、LINEの意図を考えてくれるだけで十分です。
長文になると言い訳がましくなるので、できるだけシンプルに謝罪と現状、感謝と今後を、1回の謝罪LINEで伝えましょう。
謝罪LINEで相手の感情を逆撫でする可能性もある
別れた後の冷却期間を経て、謝罪LINEを送ったにも関わらず、相手にとっては逆上するきっかけになってしまう事もあります。
冷却期間の2週間～1ヵ月は、一般的な平均期間なので、あなたがこの期間中に復縁に向けた準備が整ったとしても、相手もそうとは限りません。
冷却期間は人それぞれですので、相手がまだ落ち着いていない時に謝罪LINEを読むと、「忘れたいのに存在をアピールしてくるな！」など、感情を逆撫でしてしまう可能性があるのです。
あなたが思う相手の冷却期間を試算しておくと、謝罪LINEで相手をイラ立たせることは、避けられるかもしれません。
返信は来ないものと心得る
別れた後の謝罪LINEに、返信は来ないものと思っておくと、ご自身の気持ちにもゆとりが持てます。
未読のままや既読スルーが気になって追いLINEをすると、「自分のことしか考えてないんだ」と思われ、相手を尊重した謝罪LINEが台無しになるので、絶対にやめておきましょう。
元恋人への執着心を一旦手放して、「別れたんだから返信がないのは当たり前」ぐらいの感覚で、謝罪LINEを送ると心がけてくださいね。
別れた後に送る謝罪LINE【例文】復縁につながる切り出し方は？
復縁を目指すなら、有効な謝罪LINEの切り出し方を、知りたいですよね。
復縁につながる謝罪LINEの良い例文と、悪い例文を以下で、それぞれくわしく見ていきましょう。
復縁につながる例文
復縁につながる謝罪LINEで大切なポイントは、
- 別れの原因について素直に謝る
- 自分の改善点を具体的に示す
- 自分の近況、感情はサラッと流し相手を気遣う
- 相手がLINEを見れる時間帯に送る
以上4点で、長々と語らないように、意識しましょう。
【例文】
「別れてからしばらく経ったけど、どうしても伝えたくて連絡しました。
つき合っていた時にちゃんと向き合えてなくて、本当にごめんなさい。（別れの原因）
今は自己改善のために〇〇をして、同じことを繰り返さないよう努めています。（具体的な改善点）
まだ寂しい気持ちがあるけど、楽しかった思い出話をいつか、2人でできたら嬉しいです。（感情）
つき合ってくれて、ありがとう。（感謝）
健康第一！お互い、元気にがんばろうね。」（重くなりすぎない）
切り出し方のポイントは、謝罪LINEをした理由を最初に示すと、相手が自然と続きを読む可能性が高くなるでしょう。
例文に、具体的な別れの原因と、相手に感謝する点を補足すると、あなたの想いが伝わる謝罪LINEになります。
復縁について直接は触れていませんが、「楽しかった思い出話をいつか、2人でできたら嬉しいです」の部分で、意思表示をしています。
相手が「復縁を望んでいるのかな？」と、考えるきっかけになるような言葉で、匂わせ程度の表現を意識しましょう。
復縁が遠ざかる例文
復縁が遠ざかる謝罪LINEになってしまう点は、
- 相手にお願いをする
- 言い訳や非難しているように見える
- 謝罪が重すぎる
- 未練がましい
以上、4つです。
具体的に悪い例文を、見ていきましょう。
【相手にお願いをする例文】
「これから〇〇をして、同じことを繰り返さないようにするから、許してくれると嬉しいです。」
「忙しいと思うけど、いつでも良いので、また連絡ください。」
どちらも、「許してほしい」「連絡がほしい」と、相手にお願いをしている文章になります。
復縁できるかは相手の判断によるものなので、謝罪LINEの時点で要求をしてしまっては、自分勝手だと思われかねません。
【言い訳や非難しているように見える例文】
「あんな事するつもりなかったけど、あの時は後先が考えられない状態で…今は、後悔と反省をしています。」
「ひどい言い方をしてごめんなさい。あなたが話を聞いてくれなくて、思わず言ってしまっただけだから。」
どちらの例文も、相手からすると、鮮明にその時の感情が蘇ってくる内容です。
言い訳がましくなると、「するつもりがないなら最初からしないでしょ！」「結局こっちが悪いって言いたいの？」など、相手が逆上してしまう可能性があります。
別れの原因を謝罪したいなら、潔く自分がしてしまった行動のみを謝りましょう。
【謝罪が重すぎる例文】
「こんな最低な人間でごめんなさい。いつまでも変われない自分が、本当に嫌いです。」
「つき合ってくれただけでもありがたいのに、自分のせいで別れることになって本当にごめんなさい。」
別れた後、後悔から自分を責めるうちに、自己評価が低くなると、謝罪が重くなりすぎる傾向があります。
重すぎる謝罪LINEをもらった相手は、別れたことが原因で自責の念ループしている元恋人を励まして、再び関係を修復しようと思うでしょうか？
関係が終わった後なので、正直めんどくさいですよね。
自分を責める内容で作成してるかもと感じたら、復縁に向けて冷静に考えられるようになるまで、冷却期間を延ばすことをオススメします。
【未練がましい例文】
「何をしていても、あなたのことを考えてしまい、寂しさでいっぱいです。」
「別れてからもずっと好きなままで、諦められません。もう一度やり直せませんか？」
復縁したいことを伝えたいのはわかりますが、別れた後の謝罪LINEでは、まだ早いです。
相手の心情がわからない状況で、一方的に好意を示しては、迷惑だと思われても仕方がありません。
謝罪LINEは、相手とのつながりを持つための第一歩であり、復縁するには、壊れた信頼関係を再び築く必要があります。
関わりを続けるうちに、信頼関係が修復された実感が出て初めて、復縁したい気持ちを伝えられると覚えておいてくださいね。
【おわりに】別れた後の謝罪LINEは冷却期間後？復縁につながる切り出し方や例文・心構えも紹介まとめ
別れた後の謝罪LINEは、冷却期間後にするのか、送る前の心構え、復縁につながる切り出し方や例文について紹介してきました。
謝罪LINEを送るタイミングは、以下の通りです。
- 復縁を目指すなら冷却期間後
- 謝罪と感謝を伝えるだけなら冷却期間は必要ない
別れた後、謝罪LINEを送るのに必要な心構えは、以下の3つです。
- 復縁希望の謝罪LINEは一発勝負
- 謝罪LINEで相手の感情を逆撫でする可能性もある
- 返信は来ないものと心得る
復縁につながる謝罪LINEの切り出し方は、「謝罪LINEをした理由を最初に示す」です。
相手が「やり直したいのかな？」と、考えてくれるきっかけになれば、謝罪LINEは成功と言えます。
復縁を焦らずに、別れた後の謝罪LINEは、再び2人のつながりを持つための手段ということを、覚えておきましょう。