「飲み会って、どうして割り勘なの?飲めない私は損でしかない」
「飲み会の割り勘って、飲んでも飲まなくても同じ金額なんて不公平じゃない?」
「どうして、飲まない、飲めない人に考慮してもらえないの?」
などのような不満をお持ちではないでしょうか。
会社関係や知人、友人との飲み会の会計では、割り勘をすることが多いです。
そして、飲み会の割り勘を不平等と考える人も少なくありません。
ここでは、飲み会の割り勘が不平等に感じる理由の3選を紹介し、その対策をお伝えします。
飲み会の割り勘が不平等に感じる理由は、お酒を飲めない・飲み会が好きではないと言った個人の事情や、遅れても同じ料金がかかるという時間による不公平さが原因です。
対策としては、幹事が参加者の事情に配慮する方法と、参加者が飲み会を欠席する方法があります。
飲み会の割り勘が不公平だと感じる理由3選
飲み会の割り勘が不公平だと感じる理由は3つあります。
- お酒を飲まないorお酒をあまり飲めない
- 飲み会があまり好きではない
- 遅れても同じ料金
お酒を飲まないorお酒をあまり飲めない
お酒を飲まない飲めない理由は、味が苦手、体質的理由が多いです。
また、飲めるけど「一杯だけ…」などの量の違いでも飲み会での割り勘に不公平さを感じます。
飲み会では、やはりアルコールの単価がソフトドリンクと比べ高めなため、平等な割り勘にすると飲まない人が損をします。
そして、一杯の単価だけでなくおかわりの数にも差ができるでしょう。
ソフトドリンクではおかわりする回数が、アルコールと比べると少ない事が多いです。
飲み会があまり好きではない
そもそも飲み会が、あまり好きではない人もたくさんいます。
コミュニケーションをとるのが苦手だったり飲み会の雰囲気が好きではない、苦手な人がいるなどの理由もさまざまです。
仕事の付き合い上や友人、知人との付き合い上、少し無理をしてでも参加する場合も多いでしょう。
遅れても同じ料金
参加時間に遅れても、全額を割り勘となると不平等に感じます。
遅れた時間や理由によって違いもあるものの、飲食の量が違いすぎるとやはり納得できないでしょう。
飲み会で飲めない人が損しない対策とは?
飲み会で飲めない人が損しない対策は、以下のとおりです。
いずれも飲み会の幹事さんが配慮できる部分なので、幹事を務める方は意識しましょう。
- 飲み放題にする
- あらかじめ支払いのルールを決める
- 食べ物の種類を豊富にする
飲み放題にする
多くの居酒屋などでは、飲み放題コースがあります。
単品では、お酒を多く頼む人と飲まない人との差が大きくなりがちです。
飲み放題であれば、あらかじめ支払う金額も決まっているため、金額を把握したうえで参加できます。
そして、周りでお酒を多く頼んでる人がいても不公平さを感じにくくなります。
近年では、ノンアルコールやカクテルの種類も豊富な店が増えているので、飲めない人にとっても魅力的です。
単価もソフトドリンクより高めなので、損する気持ちが少なくなります。
あらかじめ支払いのルールを決める
あらかじめ支払いルールを決めておけば、不安を持たず参加できます。
いくら払うのか、いつ払うのか、飲み放題の場合も追加の場合はどうなるのかなども決めておきましょう。
食べ物の種類を豊富にする
お酒が飲めない人がいる飲み会では、特に食べ物の種類が充実したお店やコースを選びましょう。
お酒が飲めない人は、飲める人より食べ物が重要になります。
また、アレルギーや好き嫌いがある人も種類が豊富にあれば喜ばれます。
お酒が飲めない人が配慮されても負けと感じるなら不参加にする
お酒飲めない人が配慮されても負けと感じたり損と考えるなら、思い切って不参加にしましょう。
幹事が自分の場合や話し合える相手であれば良いですが、違う場合も多いです。
幹事さんや周りの人の配慮が足りないと感じたり、配慮があったとしてもやっぱり飲めない自分は負けだ、損すぎると感じるなら不参加で良いのです。
しかし、割り勘が損だと思う以上に自分にとってメリットがあれば、対策を考え参加するべきです。
飲み会の場や人とのコミュニケーションが好き、情報交換の場としてもプラスになるなど色々なメリットがあります。
まとめ
この記事では、飲み会の割り勘が不公平だと感じる理由3選と対策についてまとめました。
飲み会の割り勘が不公平だと感じる理由は、以下の3つ。
- お酒を飲まないorお酒をあまり飲めない
- 飲み会があまり好きではない
- 遅れても同じ料金
そして、飲めない人が飲み会で損しない対策としては以下のようなものがあります。
- 飲み放題にする
- あらかじめ支払いのルールを決める
- 食べ物の種類が豊富にする
飲み会の場が得意な方がいれば、お酒が飲めなくて不得意の方もいます。しかし、割り勘制度の不公平さでマイナスに感じるのであれば、対策次第で前向きに考えられます。
最後の手段として、「飲めない人は損!飲めない人は参加したら負け」と感じるような飲み会なら、欠席してしまうのも手です。その方がお金も時間も有意義に使えるでしょう。
自粛ムードもなくなり、仕事関係や友人知人での大勢の飲み会も増えてきました。できるだけ負担なく楽しい時間を過ごしたいですね。