女性はよく会話の中で「どっちでもいい」という言葉を使います。
しかし、女性の場合どっちでもいいは本音ではないことが大半で、言葉の裏には様々な心理が隠されている場合が多いです。
この記事では、どっちでもいいの本音や言葉の裏に隠された女の心理、返し方について説明しています。
結論から言うと、どっちでもいいとは相手のことがどうでもいい時や自分で決められない場合に使うことがあります。
どっちでもいいという女の心理は脈なしから仲良くなりたいと思っている場合まで様々です。
また、どっちでもいいと言われた時の返し方は、答えを急かさず相手の希望を聞いてあげたり選択肢を与えたりすることがおすすめです。
どっちでもいいの女の本音が知りたい人はぜひ読んでみて下さいね。
どっちでもいいの本音とは?
どっちでもいいの本音はどっちでもよくない場合があります。
- とくに興味がなくどうでもいい
- 相手に気を遣っている
- 決められない
とくに興味がなくどうでもいい
どっちでもいいの本音はとくに興味がなくどうでもいいと思っている場合があります。
女性が相手や質問内容に対して興味がないためどうでもいい、どっちでもいいと思っているのです。
例えば、「黒い服と白い服どっちがいいかな?」と聞かれたとします。
女性が相手の服装に対して関心がない場合、どっちでもいいとどうでもいい態度をとってしまうかもしれません。
どっちでもいいは、相手に対して興味がなくどうでもいいという本音が隠されている場合があることが分かりました。
相手に気を遣っている
相手に気を遣っている本音が隠されている場合どっちでもいいと言うことがあります。
特に相手が仕事の上司など目上の人である場合、親しい関係性でなければ自分の希望を伝えるのは勇気がいるものです。
例えば、上司に「ランチは何が食べたい?」と聞かれたとします。
「私は和食が食べたいけど上司は洋食が好きかもしれない…。洋食でもいろいろあるし上司は何が好きなのか分からない。」と考える人も多いのではないでしょうか。
そして上司が気に入る答えが分からない場合、どっちでもいいと上司にお店の選択を任せることで、相手の気分を害さないようにしているのかもしれません。
相手に気を遣う場面では、どっちでもいいと言うことで自分の希望ではなく相手の希望を優先したいと考えることもあります。
決められない
決められないという本音が隠されている場合どっちでもいいという言葉を使うこともあります。
優柔不断な性格の女性は少なからずいますよね。
例えば、「水族館と動物園どっちに行きたい?」と聞かれたとします。
「水族館でペンギンが見たいけど動物園でうさぎとも触れ合いたい…でも天気的には水族館がベストかもしれないし…。」など考えすぎて自分でも何が良いのか分からなくなってしまい、結果どっちでもいいと相手にゆだねるパターンもあるでしょう。
自身で決定することが苦手なタイプの女性は、決められないからどっちでもいいという本音があるので、こちらがリードしてあげた方がいいかもしれません。
どっちでもいいという女の心理
どっちでもいいという女の心理は4つ考えられます。
- その人に対して脈なし
- 早く会話を終わらせたい
- 責任をもちたくない
- 仲良くなりたい
その人に対して脈なし
どっちでもいいはその人に対して残念ながら脈なしの場合もあるでしょう。
相手に対して関心がなくどの選択をしても自分にとってどうでもいいことだからです。
例えば、「今度デートしない?」と聞かれたとします。
好意があれば喜んでデートのお誘いを受けますが、特に相手に対して好かれたいと思っておらずどうでもいいと思っている場合どっちでもいいと言うことがあるでしょう。
脈なしの場合、相手に関心がないためどっちでもいいと言われることが分かりました。
早く会話を終わらせたい
どっちでもいいは早く会話を終わらせたいという心理も考えられます。
会話の内容自体が自分にとって、優先順位が低いことと思っているからです。
例えば、朝寝坊してバタバタしている時に「朝ごはんにパンとお米どっちが食べたい?」と聞かれたとします。
こちらは遅刻しそうで一刻も早く準備しなければならないため「朝ごはんの内容なんてどうでもいい」「それどころじゃない」と思うこともあるでしょう。
早く会話を終わらせたかったり自分にとって優先順位が低いことに対してはどっちでもいいと言うことがあります。
責任をもちたくない
どっちでもいいは、自分の発言に責任をもちたくないという心理も考えられます。
どっちでもいいは自分の発言次第で結果が変わる場面において使われることもあるでしょう。
例えば、お出かけの時に「車と電車どっちでで出かける?」と聞かれたとします。
「車で渋滞したらどうしよう」「電車が遅延したり止まったらどうしよう」など自分の選択でマイナスなことが起きてほしくない時はどっちでもいいと責任から逃れてしまうこともあるかもしれませんね。
どっちでもいいは、人によっては責任をもちたくないという心理が隠されていることが分かりました。
仲良くなりたい
どっちでもいいと言うことで相手の本音を聞き出しもっと親しくなりたいと思っている可能性もあります。
自分がどっちでもいいと答えることで相手の好みや性格を知ることができるからです。
例えば、相手に「どこに行きたい?」と聞かれたとします。
相手のことをもっと知りたいと思っている場合、自分がどっちでもいいと答えれば相手が行きたい場所を知ることができます。
また、相手が大切な人だから自分よりも相手の希望を叶えたいと相手に好意をもっている場合もあるでしょう。
どっちでもいいの言葉の本音には仲良くなりたいという好意が隠されていることもあるのを覚えておいて下さいね。
どっちでもいいと言われた時の返し方
どっちでもいいと言われた時は以下の返し方がおすすめです。
- 希望を聞いてみる
- 答えを急かさない
- 選択肢を与える
希望を聞いてみる
どっちでもいいの返し方として、もう一度相手に希望を聞いてみるのも一つの手です。
相手が自分に自信のないタイプの女性の場合、相手を尊重するような雰囲気を出してあげると本音を言いやすくなります。
例えば、行く場所を迷っている場合「あなたのお気に入りの場所が知りたいけどどこかある?」などこちらが相手の希望を知りたいと思っていることをさりげなく伝えます。
すると相手も、自分の希望を言っていいんだと思い自分の考えを伝えることができるかもしれません。
どっちでもいいと言った女性が控えめで自己主張が苦手なタイプの場合は、もう一度相手が希望を言いやすいように聞き方を変えてみると本音を言ってくれる可能性が高いです。
答えを急かさない
どっちでもいいと言われた時は答えを急かさないようにしましょう。
女性の中には早く答えなきゃという焦りからどっちでもいいと言ってしまうことがあるかもしれないからです。
しかし、すぐに答えは出せないけれど時間をかければ自分の本音を伝えることができるタイプの女性もいます。
「まだ時間はあるからもし希望があれば伝えてね」など時間をかけて言いやすい環境を作ってあげると、女性もゆっくり質問の答えを考えることができるかもしれません。
女性のタイプによっては答えを急かさずゆっくり待ってあげると本音を聞くことができますよ。
選択肢を与える
どっちでもいいと言われた場合、選択肢を与えることも良いでしょう。
オープン・クエスチョンではなく、クローズド・クエスチョンで聞くことで相手が自分の考えを言いやすくなる場合があります。
例えば、「今日何が食べたい?」という質問は相手が考えなければならないことが多く人によっては答えることに負担を感じてしまう人もいます。
しかし、「お寿司と焼肉だったらどっちがいい?」と具体的に選択肢を示してあげることで相手も答えやすくなり本音を聞くことができるかもしれません。
女性のタイプによっては選択肢を与えることで本音を聞き出せることもあるので試してみましょう。
【おわりに】どっちでもいいの本音とは?女の心理と返し方について!まとめ
以上、女性のどっちでもいいの本音や言葉の裏に隠された女の心理、どっちでもいいと言われた時の返し方についてまとめました。
どっちでもいいの本音は以下のようなことが考えられました。
- 特に質問内容に興味がなくどうでもいいと思っている
- 目上の人など相手に気を遣っている
- 優柔不断であり、決められない
また、どっちでもいいの女の心理は脈なしから仲良くなりたい場合まで様々です。
- 相手に対して関心がなく脈なし
- 急いでいて早く会話を終わらせたい
- 自分の発言に責任をもちたくない
- 相手と仲良くなりたい
どっちでもいいと言われた時は以下のような返し方がおすすめです。
- 相手の希望を聞くような聞き方に変える
- 答えを急かさず待つ
- 質問に選択肢を与える
女性にどっちでもいいと言われた時は様々な心理が考えられるのでぜひ参考にしてみてくださいね。