あなたは突然派遣の契約の終了を言い渡された経験はありませんか?
会社に居づらい思いのまま契約終了まで働き続けるのは辛いですよね。
この記事では
- 派遣契約終了で居づらいときの対処法
- 派遣契約終了満了まで我慢できず行かなくなるとどうなるか
についてまとめました。
結論から言うと遣契約終了でどうしても行きたくない場合は、有給を消化したり会社と相談して休ませてもらう対処法をとりましょう。
しかし派遣の契約が終了する前に行かなくなると、しつこく連絡がきたり自己都合退職扱いになったりするため注意が必要です。
派遣の契約を切られた経験のある人は、ぜひ読んでみて下さいね。
派遣契約終了で居づらいときの対処法は?
派遣契約終了で居づらい場合、以下の4つの対処法を試してみましょう。
- 普通に過ごす
- 引継ぎをしっかりとする
- 有給を消化する
- それでも行きたくないなら相談して休む
普通に過ごす
派遣の契約が終了して居づらい場合も、普通に過ごすのがおすすめです。
契約の終了が決まった後、派遣先にいるのが気まずいと思ってしまう人もいるかもしれません。
しかし派遣先によっては派遣社員が辞めることに慣れているため、さほど周囲が気にしてないケースが多いそうです。
派遣の契約が終了しても、周りを気にせず普段通りに仕事をこなしていきましょう。
引継ぎをしっかりとする
派遣の契約終了が決まったら、引継ぎをしっかりと行いましょう。
後任への引継ぎをスムーズに行うことにより周囲からも仕事ぶりが評価されて、残りの仕事を働きやすい環境で終えることが可能かもしれません。
引継ぎの際は、引継ぎスケジュールを立てながら自分の仕事を後任の派遣社員に引き継ぐのか、一部社員に引き継ぐのかなど引継ぎ相手をしっかりと確認しておくといいでしょう。
派遣契約が終了した場合最後まで引継ぎをしっかりと行えば、居づらい環境を働きやすい環境に変えることができるでしょう。
有給を消化する
派遣契約終了して居づらい場合、有給を消化してもいいでしょう。
有給を消化することで、会社に行く頻度を減らせるため精神的なストレスを軽減できます。
もし派遣先の会社が有給取得を渋るようなら、派遣会社に仲介に入ってもらいましょう。
有給は労働者の権利なので、強気の態度で臨んで大丈夫です!
派遣契約が終了して居づらい場合は有給消化により、会社に行く機会を減らしてみてくださいね。
それでも行きたくないなら相談して休む
派遣の契約が終了してどうしても行きたくないときは、相談して休むのも一つの手です。
「派遣先に居づらい、行きたくない」と精神的に追い詰められた状態が続くと、心身に不調をきたしてしまいます。
もしどうしても派遣先に居るのが辛くて行きたくない場合、派遣先の会社に休みたい旨を申し出ましょう。
また、派遣先に言いづらい場合や納得いく答えをもらえなかった場合は、派遣会社に相談して休むという意思を再度伝えてみるといいかもしれません。
派遣の契約終了によりどうしても行きたくない場合は、無理せず派遣先や派遣会社に相談して休ませてもらってくださいね。
派遣契約終了満了まで我慢できず行かなくなるとどうなる?
派遣契約終了満了まで行かなくなると、以下の3つのことが起こるリスクがあります。
- しつこく連絡がくる
- 同じ派遣先から仕事をもらえなくなるかも
- 自己都合による退職になってしまう
しつこく連絡がくる
派遣の契約終了満了までに行かなくなると、会社からしつこく連絡がくるかもしれません。
派遣の契約社員は特別な事情がない限り、契約期間内までは派遣先の会社に行かなければなりません。
しかし契約終了を待たずに会社に行かなくなると、急に仕事に穴が空くため派遣先にとって大きな損失となります。
また、派遣先だけでなく派遣会社にも迷惑がかかり、信頼関係が崩れてしまうことも…。
派遣契約終了満了までに行かないと、派遣先や派遣会社に迷惑がかかりしつこく連絡がくることがあるので注意しましょう。
同じ派遣会社から仕事をもらえなくなるかも
派遣の契約終了満了までに行かなくなると、次の仕事をもらえなくなるかもしれません。
現在仕事している派遣先の契約終了が決定すると、派遣会社は契約終了2週間~1ヵ月くらい前に仕事を紹介してくれることがあります。
しかし契約終了満了前に行かなくなってしまうと「次もまた契約終了まで続かないのでは」と思われてしまい、今後仕事をもらえなくなってしまうリスクがあるのです。
どうしても契約終了前に仕事をやめたい場合は、急にバックレるのではなく派遣会社に事前に相談したほうがいいでしょう。
契約終了満了までに行かなくなると、派遣会社から次の仕事を紹介されない可能性があるので注意してくださいね。
自己都合による退職になってしまう
派遣契約終了満期まで働かない場合、自己都合による退職になってしまうことがあります。
派遣先が契約更新を選ばなかった場合、多くは会社都合の退職になるため契約終了後7日間の待機期間後に失業保険が給付されます。
しかし派遣契約終了前に会社に行かなくなってしまうと自己都合退職扱いとなってしまい、失業保険をもらうまでに2~3ヶ月かかってまうのです。
収入が途切れると経済面で厳しい人は、たとえ不満があっても派遣契約終了まで我慢して働き続けるのがベストです。
派遣契約終了満了までに行かなくなると、自己都合退職となり失業保険をもらうまでに時間がかかってしまうことになるので注意しましょう。
【おわりに】派遣契約終了で居づらいときの対処法は?もし勝手に行かなくなるとどうなる?まとめ
以上、派遣の契約終了についての記事をまとめました。
派遣契約終了で居づらい場合の対処法は、以下の3つが考えられました。
- 普通に過ごす
- 引継ぎをしっかりと行い、円満退職を狙う
- 有給消化して会社に行く頻度を減らす
- どうしても行きたくない場合、上司に相談して休ませてもらう
派遣契約終了満了まで我慢できず行かなくなると、以下の3つのことが起こる可能性があるので注意しましょう。
- 会社からしつこく連絡がくる
- 次の仕事を紹介してもらえなくなる
- 会社都合ではなく自己都合退職扱いになるため、失業保険の給付に時間がかかる
派遣契約終了で会社に行きたくなくて悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。