衣類スチーマーは後悔すると言われる理由3選！使い方のコツは？

衣類スチーマーを使ったことがありますか？

衣類スチーマーとは強力なスチームで衣類のシワを伸ばし、高温の蒸気で消臭効果や除菌も期待できるアイテムです。

便利な家電ですが、ネットでは「あまりシワが取れない」「買ったことを後悔している」という口コミも見かけます。

衣類スチーマーは、しっかりプレスするアイロンと比べると確かにシワは取れにくいです。

衣類スチーマーのメリットは、アイロンより手軽なのにちゃんと「キチンと感」を出せる点。

場合によってはアイロンよりも適している素材もあるのです。

衣類スチーマーを使う時には、アイロンとは使い方や目的が違うことを理解しておく必要があります。

そこで今回は、衣類スチーマーを買って後悔すると言われる理由を調査し、3つのポイントをまとめました。

結論から言うと、アイロンと同じような使い方や効果を期待すると、後悔してしまうかもしれません。

ですが、アイロンとは違った衣類スチーマーの良さを分かって使うと、後悔がなくなります。

記事の後半では、衣類スチーマーのメリットを活かした使い方のコツもご紹介するのでご覧ください。

衣類スチーマーは後悔すると言われる理由3選

衣類スチーマーを買うと後悔するといわれる理由を、3つご紹介します。

• シワが取れない
• 素材によって使えない
• 蒸気で火傷に注意が必要

シワが取れない

衣類スチーマーではシワが取れないと、買ったことを後悔する人がいるようです。

「シワが伸ばせる商品」と言われるとアイロンのような仕上がりを想像しますが、衣類スチーマーはアイロンとは別物。

衣類スチーマーは、ハンガーにかけたままスチームをあてる方法でシワを伸ばします。

プレスしながらパリッと仕上げるアイロンの方がシワは取れますが、衣類スチーマーは手軽に全体のシワ感をなくせるものです。

衣類スチーマーはプレスしないので、プリーツスカートやフリルやドレープなどのデザインを型崩れさせずに仕上げることができます。

衣類スチーマーのモデルによってはアイロンのようにプレスする機能もついていて、良いとこどりができますよ。

素材によって使えない

衣類スチーマーは素材によって使えないものがあるようです。

アイロン不可の表示があると、衣類スチーマーも使えません。

また、革製品類やスチーム不可と書いてある場合も使うことはできません。

蒸気で火傷に注意が必要

衣類スチーマーは、蒸気で火傷しないよう注意が必要です。

衣類スチーマーのスチーム温度は、あるメーカーの高温モードで190度です。

同じメーカーのアイロンのスチーム温度は100度なので、衣類スチーマーの蒸気がいかに高温か分かりますね。

火傷が心配な方は、アイロン用のミトンをはめることをおすすめします。

高温の蒸気のおかげでプレスしなくてもシワが取れるので、気を付けて使ってください。

衣類スチーマーは後悔しないと言われる理由は？

衣類スチーマーを買って後悔しなかった人の理由を調査しました。

アイロンにはない衣類スチーマーならではのメリットを4つご紹介します。

• 手軽に使える
• 場所を取らない
• コツさえつかめばシワが伸ばせる
• 消臭効果・除菌できる

手軽に使える

衣類スチーマーは、アイロンより手軽に使えます。

スイッチを入れて立ち上がるまで、衣類スチーマーはたった数十秒。

適温になるまで待つ時間が長いアイロンと違い、使いたいときにすぐに使えるのもうれしいポイントです。

また衣類スチーマーはアイロン台を用意しなくても、ハンガーにかけたままスチームをあてられます。

お出かけ前に服のシワに気づいても、手軽にササっとケアできますね。

場所を取らない

衣類スチーマーは場所を取らずに保管できます。

持ち上げて使うことを前提とした衣類スチーマーは、アイロンよりコンパクトです。

アイロン台も不要なので、収納スペースも小さくて済みますね。

コツさえつかめばシワが伸ばせる

衣類スチーマーのメーカーHPによると、きちんとシワを伸ばすためにいくつかコツがあるそうです。

• 裾をひっぱる
• ボタンを留める
• ゆっくりあてる

服をひっぱりながら、ゆっくりスチーマーをあてるとシワが伸びやすくなります。

消臭効果・除菌できる

衣類スチーマーには消臭効果もあり、除菌できます。

スーツやアウターはなかなか洗う機会がないので、においや雑菌が気になりますよね。

衣類スチーマーを使うと、においの粒子を微細なスチームが除去し、消臭できるとのこと。

また、スチームの熱が衣類の除菌もしてくれるそうです。

1台持っておけば、お出かけ前でもスムーズに洋服のケアができますね。

衣類スチーマーの使い方コツは？

引用元：Panasonic公式HP

衣類スチーマーを使う上で大切な3つのコツをまとめました。

この点に気を付けて使えば、衣類スチーマーの効果を感じられて後悔がなくなるでしょう。

• タンクにしっかりと給水する
• 衣類を引っ張りながらスチームをあてる
• 頑固なシワにはミトンを使う

タンクにしっかりと給水する

衣類スチーマーのタンクに、しっかり給水しましょう。

水の量を満水にして立ち上げることで、たっぷりのスチームで一度に長く使用できます。

衣類を引っ張りながらスチームをあてる

衣類スチーマーを使う際、衣類をひっぱりながらスチームをあてましょう。

衣類がたるんでいると、シワを伸ばす効果が十分得られなくなります。

その際衣類をひっぱりやすくなるよう、ボタンを留めることもコツです。

頑固なシワにはミトンを使う

衣類スチーマーだけでは伸ばしきれない頑固なシワには、ミトンを同時に使うことをおすすめします。

ミトンをはめた手を裏側から添えることで、アイロンのようにプレスしてシワを伸ばすことができます。

【おわりに】衣類スチーマーは後悔すると言われる理由3選！使い方のコツまとめ

衣類スチーマーは後悔すると言われる理由3選と、使い方のコツをまとめました。

衣類スチーマーを買って後悔したと言われる理由は以下の通りです。

• シワが取れない
• 素材によって使えない
• 蒸気で火傷に注意が必要

アイロンとの違いや注意点を理解すれば、後悔したと言われる問題は解消できそうですね。

衣類スチーマーはアイロン同様、革製品などスチーム不可のものには使えません。

また火傷を防ぐためにミトンを使うのがおすすめです！

衣類スチーマーを買って後悔しなかった人が挙げたメリットはこちらです。

• 手軽に使える
• 場所を取らない
• コツをつかめばシワが伸ばせる
• 消臭効果・除菌効果がある

衣類スチーマーはふんわり仕上げたいデザインの衣類にも大活躍します。

アイロン台も不要なので、お出かけ前にお気に入りの服をさっと清潔に整えられますよ。

普段あまり洗濯しない服も高温スチームの力で清潔に保てるでしょう。