記事内に広告を含みます 日常生活

ノンフライヤーがまずい・後悔すると言われる5つの理由は?発がん性の危険性はある?

ノンフライヤーがまずい・後悔すると言われる5つの理由は?発がん性の危険性はある?のアイキャッチ画像

油を使わずにヘルシーに揚げ物ができると評判のノンフライヤー。

健康志向の高まりによって気になっている方も多いのではないでしょうか?

余計な油を落としてくれるので、揚げ物を食べてもカロリーや脂肪分を気にせず食べられます。

冷凍のままのポテトがホクホクにできると話題で、ノンフライヤーがあればいつでも食べられるなんて夢のよう。

ただネットでは「ノンフライヤーの揚げ物はまずい」「買わなければよかった」との声もあり、購入して後悔した家電の代表に入ることも。

「ノンフライヤー 発がん性」という不安な検索ワードもあり、せっかく健康的な食事をしたいのに発がんの危険性があるのでは元も子もありません。

なぜノンフライヤーがまずい・後悔すると言われるのか、本当に発がん性リスクはあるのかといった疑問について解説します!

>>楽天市場でノンフライヤーの人気商品を見る

ノンフライヤーがまずい・後悔すると言われる5つの理由

ノンフライヤーがまずいと言われる理由のイメージ画像

ノンフライヤーがまずい・後悔すると言われる5つの理由は、以下のとおりです。

  1. 油を使わないのでジューシーさに欠ける
  2. 揚げムラができる
  3. 場所をとる
  4. 一度に作れる量が少なく、時短にならない
  5. 匂いがきつい

ひとつずつ詳しくまとめました。

1:油を使わないのでジューシーさに欠ける

ノンフライヤーがまずいと言われる圧倒的な理由が「油分がないのでまずい」といった意見です。

油を使わず、かつ食材の余計な脂分を落としてくれるノンフライヤーですが、旨味としての油も落としてしまうためどうしても味が変わってしまったりパサつきが出てしまいがち

いつも食べている揚げ物と同じイメージで食べるとどうしてもまずいと感じてしまうようです。

対策としては、作るときに少量の油を含ませて調理すると良いとの口コミもありました。

今はノンフライヤーを使用して美味しく作れるレシピもネットでたくさん紹介されているので、工夫次第でとても便利な調理器具になりますよ。

2:揚げムラができる

ノンフライヤーで生じる揚げムラも美味しくない原因に繋がるようです。

ノンフライヤーは高音の温風を循環させて加熱するという仕組み。

そのため、食品が重なっていたり食材を入れすぎたりすると、うまく熱が伝わらない・衣がはがれるなど揚げムラの原因となります。

うまく揚がっていない部分があったり焦げが目立ったりすると、おいしさも半減。

ただ最近のノンフライヤーはまんべんなく温風が循環するように改良されているので、作り方に気をつけさえすればそれほど問題にはならないかもしれませんね。

3:場所をとる

ノンフライヤーを購入して後悔した理由として挙げられるのは、大きくて置き場所に困るといった点です。

メーカーや容量にもよりますが、大きさは高さ・幅共に30cmを超えるくらいで、一般的な3合炊きの炊飯器よりも一回りほど大きくなります。

重さも3〜4kgと重量感があるので、キッチンに並べるとなると置き場所は限定されます。

どこにノンフライヤーを置くのか、欲しいノンフライヤーの容量は適切かを十分に考えたうえで購入を検討しましょう。

4:一度に作れる量が少なく、時短にならない

ほとんどのノンフライヤーはバスケット型になっているため、トンカツなど大きさがあって重ねることができないものは1〜2枚ずつしか調理できません。

1人暮らしなど少人数なら良いのですが、4〜5人家族となると数回に分けての調理が必要です。

フライドポテトなどの衣はがれの心配が無いものを揚げる分には便利ですが、唐揚げやトンカツを大量に作りたいといった場合は油で揚げる方が時短になります。

5:匂いがきつい

ノンフライヤーの機種によってはプラスチック臭が気になるという方もいるようです。

新品の機械はどうしても独特の臭いがあるものですが、機械の臭いが食品に移ってしまうとなると味にも大きく影響します。

すべてのノンフライヤーでプラスチック臭がするわけではないようですが、臭いや味の変化に敏感な方は注意が必要かもしれません。

使う前に空炊きをしたり何度か使用することで臭いも気にならなくなってくるという口コミも多いので、何度か使用していけば問題なく使えそうですね。

ノンフライヤーと検索すると「発がん性」と出てくるが危険性はある?

ノンフライヤーは発がん性があるの?のイメージ画像

ノンフライヤーの検索ワードに挙がってくるのが「ノンフライヤー 発がん性」という不穏なワード。

機械を使用することで有害物質が発生してしまうのかと心配になりますが、ノンフライヤーで発がん性リスクが上がることはないと考えられます。

なぜ発がん性が検索されるのかといった理由は、海外の研究でノンフライヤーで調理したフライドポテトから基準値以上の「アクリルアミド」が検出されたという研究結果が発表されたことにあります。

Q3:アクリルアミドの発がん性はどの程度ですか。
A3: 国際がん研究機関( IARC : International Agency for Research on Cancer )による発がん性分類において、人に対する発がん性の証拠は不十分だが、動物実験における発がん性の証拠は十分にあることから、アクリルアミドは2A(人に対しておそらく発がん性がある)に分類されています。

参考:厚生労働省HP|加工食品中アクリルアミドに関するQ&A

ただ、アクリルアミドはノンフライヤーで揚げることで発生する物質ではなく普通に油で調理しても発生する物質です。

ノンフライヤーと一般的な油調理とでアクリルアミドの発生量は変わらないという研究結果もあるので、ノンフライヤーだけに発がん性の危険性があるとは一概には言えなさそうですね。

ノンフライヤーは冷凍のままの食材を調理できない?

食材のイメージ画像

ノンフライヤーは冷凍のままでも調理が可能です。

余計な油分を落としてパリッと仕上げてくれるので、冷凍の唐揚げやコロッケなどもベチャッとならずにまるで揚げたてのような食感が楽しめますよ。

ただし、冷凍食品でも油で調理が必要なものは表面に油を少量まぶしておかないと綺麗に仕上がらず揚げムラなどの原因となるので注意が必要です。

【おわりに】ノンフライヤーがまずい・後悔すると言われる5つの理由は?発がん性の危険性はある?まとめ

ノンフライヤーがまずい・後悔したと言われる理由をまとめました。

ノンフライヤーを購入する際は、

  • どういった目的で使いたいのか?(油を使わない料理がしたい、お惣菜の余計な油を減らしたいなど)
  • 欲しいノンフライヤーの性能や口コミはどうか
  • 調理方法をどう工夫すれば美味しくなるのか

といったリサーチをしっかりすれば後悔する可能性はグッと低くなります。

油を使わずに面倒な揚げ物を作れたり、冷凍のままでも調理ができたりというのはかなり嬉しいポイントではないでしょうか。

今のノンフライヤーは以前よりも格段に性能がアップしています。ノンフライヤーはまずい・後悔するという口コミはもはや過去の話かもしれませんね。

>>楽天市場でノンフライヤーの人気商品を見る

-日常生活