風邪など引いていなくても、なんとなく学校に行きたくない時ってありますよね。
しかし親に学校を休みたいと伝えるのは場合によっては勇気がいることです。
この記事では
- 学校休むと親が不機嫌になるのはなぜか
- 親の不機嫌を怖いと思わずに説得する方法
についてまとめました。
結論から言うと、親は授業に遅れるのが心配だったり近所の人に知られたくない場合、学校を欠席すると不機嫌になることがあります。
また、親を説得するには精神的ストレスや体調不良が原因で学校を休みたいと伝えるのがおすすめです。
学校休むと親が不機嫌になる理由が知りたい人はぜひ読んでみて下さいね。
学校休むと親が不機嫌になるのはなぜ?
学校休むと以下の6つの理由で親の機嫌が悪くなることが分かりました。
- 授業に遅れるのが心配
- 子供が家にいるのが迷惑
- 気持ちが分からずモヤモヤ
- 将来が心配
- 甘えていると思っている
- 近所の目を気にしている
授業に遅れるのが心配
学校休むと親が不機嫌になるのはなぜかというと、授業に遅れるのが心配だからです。
学校を休むと人によっては授業内容が分からなくなり、勉強についていけなくなることがあります。
親は「次のテストの成績が落ちてしまうかもしれない」「勉強が分からなくなるのでは」と子供が授業についていけなくなるのが不安なのかも…。
親の機嫌が悪い理由は学校を休むことで授業についていけないのが心配だからかもしれませんね。
子供が家にいるのが迷惑
親は子供が家にいるのが迷惑と思っている時、イライラしたり機嫌が悪くなることがあります。
親は子供が家にいないと、家事などやることはあれど比較的自由に自分のペースで生活が可能です。
しかし子供が家にいることでどうしても子供中心の生活になってしまい、普段のペースを乱されるためイライラしてしまうのかもしれません。
また、働いている親だと場合によっては仕事を休まなければならず、職場に迷惑をかける申し訳なさから子供に当たってしまうことも…。
親の立場からしたら、子供が学校を休むことで自分のペースを乱されてしまいやすくため、機嫌が悪くなってしまうようです。
気持ちが分からずモヤモヤ
親は子供が学校に行かない気持ちが分からないモヤモヤから機嫌が悪くなる場合があります。
親は子供のことを1番理解してあげられる存在でありたいと思うものです。
しかし親は学校に行かない原因や子どもの気持ちが分からないと、子供にどう対応していいか困ってしまい焦燥感からイライラすることがあるかもしれません。
例えば学校に行かない理由を子供がはぐらかし続けていると、子供が何を考えているか理解できないジレンマから機嫌が悪くなってしまうことも…。
親は子供が学校休む気持ちが分からず対応に困ってしまう場合、イライラすることがあるでしょう。
将来が心配
子供が学校休むと親が不機嫌になるのはなぜかというと、将来が心配だからです。
親は一般的に子供は毎日学校に元気に通うものと考えています。
しかし学校休むことが続くと「このまま不登校になるのでは」「引きこもりになったらどうしよう」と子供が正規ルートから外れることを恐れているのです。
親は子供が学校を休むと不機嫌になるのは、不登校や引きこもりなど将来が心配な場合があるでしょう。
甘えていると思っている
学校休むと親は子供が甘えていると思い、不機嫌になることがあります。
子供は精神的な不調を理由に学校を休みたいと思うことも少なくありません。
しかし精神的な不調は目に見えて分かりづらいため、親はあなたが元気なのに甘えて休んでると思ってしまうことも…。
例えば子供が身体的に元気に見えるのに学校休むことで、親はずる休みしていると勘違いしてあなたにきつい態度をとることがあるでしょう。
親は子供が元気に見えるのに学校に行かない場合、甘えていると思い不機嫌になることがあるかもしれませんね。
近所の目を気にしている
子供が学校休むと親が不機嫌になるのはなぜかというと、近所の目を気にしているからです。
人によっては子供が学校休むことは恥ずかしいことと思い込んでいる場合があります。
そして近所の人に子供が学校に行かないことを噂されたくないという思いから、機嫌が悪くなるかもしれません。
子供が学校休むことが恥ずかしいと思う親は、近所に学校休んでいることを知られたくないため、不機嫌になり得るでしょう。
親の不機嫌を怖いと思わずに説得する方法!
親の不機嫌を怖いと思わずに説得する方法は以下の5つです。
- 体調不良
- 精神的ストレス
- とりあえず行くが早退する
- 保健室登校
- 応援してほしいという
体調不良
親が学校休むことで不機嫌になっても、体調不良を理由に説得してみましょう。
学校休む理由として親に1番理解してもらえるのは体調不良です。
もし熱や咳などの症状がなくても「お腹が痛い」「吐き気がする」などあなたにしか分からないような身体的な症状を伝えれば親も分かってくれるはずです。
身体的不調が原因で学校を休みたいと伝えれば、親も理解してくれる可能性が高いので試してみましょう。
精神的ストレス
学校に行きたくない時は、親に学校がストレスのため休みたいと話すのも一つの手です。
親に学校に行くストレスになる原因を正直に話すことで、親もあなたを理解してくれて学校休むことを許してくれる場合があります。
例えば「クラスに馴染めなくてしんどい」など伝えられれば、親もあなたに寄り添った言葉をかけてくれるかもしれません。
親に学校がストレスであるとを話すことで、親も理解を示して機嫌が悪くならずに休めるでしょう。
とりあえず行くが早退する
親の不機嫌が怖い場合、学校にとりあえず行くが早退する方法もおすすめです。
はじめから学校に行くことを諦めてしまうと親に甘えだと思われやすいですが、一度学校に行くチャレンジをすることで親は頑張りを認めてくれる場合があります。
たとえ早退したとしても、親は学校を休んでいるより機嫌が悪くならずにすむかもしれません。
学校に一度は行くチャレンジをしてみると、今後学校を休んでも親が受け入れてくれることがあるでしょう。
保健室登校
学校に行きたくないけど親の機嫌が悪いのが気になる場合、保健室登校を選んでみてもいいでしょう。
保健室登校とは、教室に行かず保健室で授業を受けながら学校に通うことです。
保健室登校は学校との繋がりがもてて授業も出席扱いになるため、様々な事情で教室に行くのが怖い子供におすすめです。
また、学校に行かず家にいる時間が長くなると、親だけでなく子供も煮詰まってお互いイライラしてしまうことがあるので、少し親と離れたいと思った時にも良いかもしれません。。
保健室登校をして親から離れて過ごす時間を確保してみると、親も子供も気分よく過ごせることがあるでしょう。
応援してほしいという
学校を休みたいけど親が怖い時は、応援してほしいと伝えましょう。
親は子供の1番の味方でいたいと思うものなので、子供に応援してほしいと言われて嫌がる親はまずいないからです。
例えば「今は学校に行けないけど今後のことはちゃんと考えてるから応援してほしい」と前向きな言葉をかけることで、親も信じてサポートしてくれるかもしれません。
親に学校に行かない自分のことを認めて応援してほしいと話すことで、親の機嫌が悪くならずにすむでしょう。
【おわりに】学校休むと親が不機嫌になるのはなぜ?怖いと思わずに正直に伝えることが大事!まとめ
以上、学校を休むと親の機嫌が悪くなる理由や対処法についての記事をまとめました。
学校休むと親はなぜ不機嫌になるのかは、以下の6つの理由がありました。
- 授業に遅れて勉強が分からなくなるのが心配
- 子供が家にいると自分の生活ペースが乱されるため迷惑
- 学校に行きたくない子供の気持ちが分からずモヤモヤする
- 子供が将来不登校や引きこもりになるのではと心配になる
- 学校をずる休みして甘えていると思っている
- 近所の人に学校に行かないことを知られたくない
親の不機嫌が怖い人は、以下の5つの方法を試してみましょう。
- 体調不良と言う
- 学校に行くのが精神的ストレスだと正直に伝える
- 学校に行くチャレンジを一度はしてみる
- 保健室登校をして家から離れる
- 学校に行かない自分も応援してほしいと伝える
学校休むのを親に説得したいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。