羽なし扇風機は、羽がなくても冷たい風を送ることが可能な扇風機であり、現代需要が高まっています。
一方で「羽がないから涼しくないのでは？」と羽なし扇風機に対する疑問の声も耳にします。
この記事では
- 羽なし扇風機が涼しくないのは嘘？
- 羽なし扇風機のメリット
- 羽なし扇風機のデメリット
についてまとめました。
結論から言うと羽なし扇風機は涼しくないという意見がありますが、実際は涼しい羽なし扇風機が多く存在します。
また、羽なし扇風機は物によってはヒーター付きなど多機能であり電気代が安い一方で、価格が高く音がうるさいという意見も見られました。
羽なし扇風機について気になる人はぜひ読んでみて下さいね。
ポチップ
羽なし扇風機が涼しくないのは嘘？
羽なし扇風機が涼しくないと言われるのは嘘です！
羽なし扇風機は従来の扇風機と同じくらい涼しい扇風機です。
羽なし扇風機は「羽がないため涼しくないのでは？」と思われるかもしれませんが、実際は内部の見えない部分に羽は存在しています。
羽なし扇風機は胴体に存在する多くの吸気口から空気を取り入れて、内蔵された羽を回転させることで空気を上部に送っています。
そして上部に送られた空気は、送風口から勢いよく冷たい風を室内に送風しているという仕組みになっているのです。
羽なし扇風機は涼しくないと言われますが、涼しい風をしっかり体感できるようになっているため安心してくださいね。
羽なし扇風機のメリット
羽なし扇風機は以下の5つのメリットがありました。
- 安全
- 軽量でコンパクト
- お手入れが楽
- ヒーターつきなどの多機能
- 電気代が安い
安全
羽なし扇風機は安全というメリットがあります。
羽のついた扇風機は小さい子どもがいる家庭だと、羽の部分を触って怪我をするのではとヒヤヒヤしてしまいますよね。
実際、羽が回っている状態で手がかすっただけで手に傷がついたという人も…。
しかし、羽なし扇風機なら見える部分に羽がないため怪我の心配がなく、小さい子どもがいる家庭でも安心して置くことが可能です。
羽なし扇風機は安全性が高いという理由から、家庭によっては重宝されるでしょう。
軽量でコンパクト
羽なし扇風機は、軽量でコンパクトというメリットがあります。
羽なし扇風機は場所をとらないで置けるようなスマートなデザインのものが多く存在しています。
リビングだけでなく洗面所やキッチンなどの間取りにも置くことが可能であり、デザインもスタイリッシュなものも多いためインテリアとしても適しているという声も…。
羽なし扇風機はコンパクトであり、家電に場所を取りたくない人やデザイン性を重視する人に向いていると言えるでしょう。
お手入れが楽
羽なし扇風機のメリットは、お手入れが楽であることです。
羽のある扇風機だと1ヶ月に1度程度のお手入れが必要ですが、お手入れの度に扇風機を解体しなければならず人によっては面倒と感じることも…。
羽なしの扇風機ならシンプルなデザインのため解体する必要はなく、気づいたときにササっと拭けばいいのでお手入れが簡単です。
羽なし扇風機は簡単に掃除できるため、お手入れのしやすさも人気の理由と言えるでしょう。
ヒーター付きなどの多機能
羽なし扇風機はヒーター付きなど多機能であるというメリットがあります。
夏は扇風機、冬になるとストーブやファンヒーターを出すなど季節ごとに家電を入れ替えする家庭は多いと思います。
しかし羽なし扇風機はヒーター機能や空気清浄機能付きのものまで、冷房以外にも様々な機能が搭載されているものが多いのが魅力です。
場合によっては羽なし扇風機だけで、他の暖房器具がなくても冬を越せるかもしれないですね！
羽なし扇風機は、従来の扇風機より機能性に優れていることが分かりました。
電気代が安い
羽なし扇風機は、電気代が安いというメリットがあります。
一般的に扇風機を1日つけっぱなしにすると約16円、1時間あたり0.67円ほど電気代がかかると言われています。
しかし羽なし扇風機は従来のものより電気代が安いという意見があり、特にダイソンのものなら1時間あたり0.19円〜1.24円しかコストがかからないそうです！
また、扇風機のコストはメーカーによっても大きく違うので、気になる人は事前によく調べてから買うようにしてくださいね。
羽なし扇風機は電気代が安くランニングコストが抑えられるため、長く使えば使うほどお得であると言えるでしょう。
羽なし扇風機のデメリット
羽なし扇風機は以下の3つのデメリットがありました。
- 価格が高い
- 音がうるさい
- 動作の調整が難しい
価格が高い
羽なしの扇風機は価格が高いというデメリットが存在します。
羽ありの扇風機は3千円程度で販売されている一方、羽なし扇風機は1万円台、高いものだと3万円するものもあります。
羽なし扇風機は機能性に優れている分価格も価格も高くなりやすいそうです。
シンプルな冷房機能しかいらない人だと、従来の扇風機で充分かもしれませんね。
また、羽なし扇風機が欲しいけどコストを抑えたい人は、卓上型を選ぶと羽ありの扇風機と同じくらいの値段で買うことができておすすめです。
羽なし扇風機は価格が高いというデメリットがあるため、機能性を求めない人は従来の扇風機を選ぶようにしましょう。
音がうるさい
羽なし扇風機は、音がうるさいというデメリットがあります。
羽なし扇風機は、従来の扇風機に比べると「モーター音がうるさい」「うるさすぎて眠れない」と言われていました。
しかし扇風機の音の大きさに対する苦情は、あくまで発売当初の意見だそうです。
現在は性能が大幅に改善されて、静かな羽なし扇風機が増えているので安心してくださいね。
どうしても羽なし扇風機の音が気になる人は、ACモーターではなくDCモーターの羽なし扇風機を選ぶとより静穏性に優れていておすすめです。
羽なし扇風機のは発売当初、音がうるさい言われていましたが現在は改善されていることが分かりました。
動作の調整が難しい
羽なし扇風機のデメリットは動作の調整が難しいことです。
羽なし扇風機は上下の角度調節ができないため、下の方は風が感じられないという意見が見られています。
また、羽なし扇風機は3m程度離れないと風を感じられないため、近くにいる人は涼しくないといった声も…。
羽なし扇風機はうまく動作の調整ができないため、人によっては風が当たらず効果を感じにくいことがあるでしょう。
【おわりに】羽なし扇風機が涼しくないのは嘘？メリット・デメリットについてご紹介！まとめ
以上、羽なし扇風機は涼しくないという意見がありますが、実際は涼しい羽なし扇風機が多く存在することが分かりました。
羽なし扇風機は、以下の様な5つのメリットがあります。
- 羽がないため、怪我をするリスクがなく安全
- コンパクトであり、狭い場所でも使える
- 解体しなくても掃除できるため、お手入れが楽
- ヒーター付きや空気清浄機能付きなど多機能なものが多い
- 物によっては電気代が安い
一方で羽なし扇風機は以下の様な3つのデメリットもあります。
- 機能性が優れている分価格が高い
- 音がうるさい（発売当初の意見であり、現在は静かなものが多い）
- 上下の調節ができず、角度調整が難しい
羽なし扇風機を購入するか検討中の人は、記事内でご紹介した様なメリットとデメリットも参考に、購入を考えてみてくださいね。
同じくダイソンで爆発的な人気を誇る掃除機の「よくあるトラブル」についてもまとめていますので、お持ちの方はぜひ読んでみてください。