既婚者との恋愛は、様々なリスクがあります。
必ずしも幸せな結果があるとは限りません。
多くの場合、既婚者男性は不倫相手に冷めてしまうことが多いのも事実です。
そして、直接別れを切り出すのではなく別れたいサインを見せて来ます。
この記事では、既婚者の別れたいサインを8つご紹介します。
- 会話やスキンシップが減る
- 扱いが雑になる
- 一緒に過ごす時間が少なくなる
- 連絡頻度が減る
- ケンカが増える
- お金を使ってくれない・プレゼントをくれなくなる
- 家族や子供との時間、友人との時間、仕事を優先しだす
- 無関心・興味を持たなくなる
既婚者男性が冷めた時に見せる、別れたいサイン。
その気持ちと理由を見ていきましょう。
既婚者男性が見せる別れたいサイン8選!冷めたときの特徴は?
既婚者男性が見せる別れたいサインは以下の8つです。
いずれも、男性の気持ちが冷めたときの特徴となります。
- 会話やスキンシップが減る
- 扱いが雑になる
- 一緒に過ごす時間が少なくなる
- 連絡頻度が減る
- ケンカが増える
- お金を使ってくれない・プレゼントをくれなくなる
- 家族や子供との時間、友人との時間、仕事を優先しだす
- 無関心・興味を持たなくなる
会話やスキンシップが減る
既婚者が別れたいと思った時には、「会話やスキンシップ」が減っていきます。
あえる時間や連絡に限りのある不倫関係において、会話やスキンシップはとても重要だといえます。
あえない間も話したいことはたくさんあり、少しでも触れあっていたい。
障害があるからこそ、密な会話やスキンシップが自然と生まれてくるものです。
しかし冷めてしまうと、意図的に会話やスキンシップが少なくなります。
「相手に期待させたくない」と思ったり、興味がないので話をするのも面倒になったりするからです。
特に男性は、会話やスキンシップにわずらわしさを感じる人が多いようです。
そのため愛情がなくなってきたり、別れたいと思う相手とは、会話やスキンシップが減ってくるのです。
扱いが雑になる
「不倫相手に対する扱いが雑になる」のも、別れたいと思っているサインです。
「距離を置きたい」、「めんどくさい」、「かかわらないようにしたい」、という思いが、態度や言葉にあからさまに現れます。
中には「不倫相手である」という事実を突きつけるために、わざわざ大切にしないという行動をとる男性もいます。
「あとくされない関係」であることを遠回しに強要してくるということです。
どちらにしても、扱いを雑にすることで、自分からの愛情がなくなったことを表す既婚者男性は多いです。
一緒に過ごす時間が少なくなる
「一緒に過ごす時間を減らす」ということで、別れを意識させる男性もいます。
要するに「合わなければ自然消滅」することを狙っているパターンです。
不倫関係において、会っている時間は愛情の深さでもあるでしょう。
少しでも時間やチャンスがあれば会いたいのは当然のことです。
しかし冷めてしまった時には、「仕事が忙しくて」「妻に怪しまれるから」など、今までは都合をつけてくれていたような理由で2人の時間を削るようになります。
一緒にいる時間をが少なくなることで、恋愛のフェードアウトを狙っているともいえるでしょう。
連絡頻度が減る
連絡の頻度が減ってきているなら、それもお相手が別れを意識しているサインです。
単純に忙しかったり、家族や同僚にばれるのを防ぐために、あえて我慢しているという場合もあります。
しかし、「業務的な連絡を装っても返事が来ない」「返信が半分以下になった」「他の人とは連絡を頻繁にとっている」などというのは、完全に別れたいサインです。
「妻が疑っているから」などと言った明確な理由も言われないまま連絡頻度がどんどん減っていく場合は、お相手の既婚者男性が別れたいサインと言ってよいでしょう。
ケンカが増える
既婚者男性が別れたいと思っていると、ケンカが増えます。
お互いの気持ちにできた「ズレ」を修復できないからです。
不倫関係を終わらせたいと思っている男性にとって、別れてくれない不倫相手にイライラすることが増えるからです。
特に「自由でいたい」と思う既婚者が不倫をする傾向にあります。
不倫関係にある女性と別れたいと感じたら、煩わしく感じてしまうことが多いのが現実です。
そこですがられたり責められたりすると、ケンカの原因となってしまいます。
お金を使ってくれない・プレゼントをくれなくなる
「お金をかけてくれなくなる」「プレゼントがなくなる」というのも別れたいサインです。
まさに「金の切れ目が縁の切れ目」ということです。
既婚者男性の場合、「寂しい思いをさせている」ということから、プレゼントや食事、ホテルなどにお金を使ってくれる人が多い傾向にあります。
そんな男性が不倫に冷めた時は、相手にお金をかけることをやめてしまいます。
お金=愛情というわかりやすいサインです。
家族や子供との時間、友人との時間、仕事を優先しだす
「自分以外の人との予定が優先になる」というのも冷めてしまったサインです。
会う時間が減るというのとも同じですが、一番は家族のために時間を使うということです。
お子さんや奥様との時間を大切にするということは、不倫関係を清算して元に戻るという意識の表れです。
また、わざわざそれを伝えてくるということも、不倫相手に冷めているサインでしょう。
「同僚を飲みに行くから」「子供の行事があるから」「妻と食事に行くから」などとわざわざ家族の存在を知らせようとしたり、仕事より優先させないと匂わせたりするのは、確実に関係を終わらせたいサインと言えるでしょう。
無関心・興味を持たなくなる
「無関心、興味がない」というのはもう完全に冷めてしまっています。
関係性を終わらせるには最もわかりやすいサインでしょう。
もはや「恋愛感情が全くなくなってしまっている」ということです。
この場合、別れたいサインというよりは、既婚者男性の中では、「すでにこの関係が終わっている」と認識していることもあるでしょう。
既婚者男性が別れたいと感じる4つの理由
既婚者男性が別れたいと感じるのには理由があります。
主な理由は4つです。
- 浮気や不倫が家族にバレそうだから
- 浮気相手・不倫相手への愛情が冷めてきたから
- 別に好きな人ができたから
- 浮気・不倫がめんどうになってきたから
浮気や不倫が家族にバレそうだから
既婚者が別れを意識するきっかけで一番多いのが、「不倫が家族にバレそうになる」ことです。
どんなに隠していても綻びが出てしまうものです。
特に一緒に生活しているパートナーには、気持ちの変化に気付かれてしまう可能性は高まります。
例えば、服装、香り、生活や仕事の変化。
不倫に気づくきっかけはさまざまでしょう。
中には「浮気くらいで」と、目をつぶる夫婦関係もあるかもしれません。
しかし大抵の場合は、不倫がバレた時には、既婚者男性にとって面倒な事態になります。
その場合、多くの既婚者男性は不倫相手ではなく家族を選びます。
なぜなら、既婚者男性にとってその方がリスクも少なく楽だからです。
そのため「家族にばれそうになったら不倫相手と別れたい」と思うのです。
浮気相手・不倫相手への愛情が冷めてきたから
単純に「不倫相手に愛情がなくなる」ことも別れたくなる理由の一つです。
その原因として、
- もともと遊びのつもり
- 刺激が欲しかった
- 不倫できる自分に自信がついた
などが挙げられます。
毎日の繰り返しの中で、「このまま奥さんとだけで良いのか?」「男として自信を持ちたい」という気持ちから不倫をしていた既婚者男性は、結局不倫相手への愛情が覚めてしまうことがあります。
どんな恋愛にも終わりが来るものですが、不倫では特に「愛情が冷めた時はあと腐れなく別れたい」というのが既婚者男性の本音です。
別に好きな人ができたから
愛情が冷める原因の一つに、「別に好きな人ができた」ということがあります。
浮気する男性は1人の女性を好きでいるのが難しいという人もいます。
要するにパートナーには無い魅力を他の女性に求めているのです。
実際不倫して略奪した男性と結婚しても、また浮気されるということも少なくありません。
これが原因で別れを考える既婚者男性は、「浮気癖のある男」だということです。
浮気・不倫がめんどうになってきたから
「浮気が面倒になる」というのも冷める原因として多く挙げられます。
不倫・浮気は、
- バレることへのリスク
- 不倫相手との時間を作ること
- プレゼントなどのお金の工面
など、他にも様々な労力が必要です。
それならなんで不倫するの?となりますが、不倫や浮気をしている時はその労力さえとても愛おしいのです。
しかし、家族と過ごしていればその労力は必要なくなります。
奥様に問題があったり、よっぽどの子供嫌いでなければ、家族に癒しを求めた方が楽になるでしょう。
好きになって結婚した奥様の良さを見直すというパターンも、めんどくさいと感じる原因のひとつでもあります。
リスクを考えたり不倫相手のために時間を作ったりするよりも、家族と過ごすことにメリットを感じるのでしょう。
既婚者男性が別れたいと思ってる・冷めたときの対処法は?
既婚者男性があなたと別れたいと思ってるとき、冷めたときは、以下の対処法を試してみましょう。
- 押してダメなら引いてみる(会わない・連絡しない)
- 本当にその人と付き合っていていいのか考える
- 自分磨きをする
- この恋をあきらめる覚悟をする
押してダメなら引いてみる(会わない・連絡しない)
押してダメなら引いてみましょう。
別れたいサインを出している既婚者男性に、しつこくするのは逆効果です。
まずは距離をとってみましょう。
会ってくれなくなったり、連絡が減ってきたら、どうしても「会いたい」「次いつ会える」「寂しい」というアピールをしたくなります。
しかし、別れたがっている男性の立場から見ると、うっとうしく感じてしまうものです。
「また連絡が来た」「なんて返そう」「めんどくさい」となってしまいます。
逆に
- こちらから連絡をしない
- 偶然会っても素知らぬそぶりを見せる
- 会いたいと言わない
となるとどうでしょう。
はじめは、うっとうしさがなくなりほっとするかもしれません。
しかし、まだあなたに気持ちがあるのなら、「どうしたんだろう?」「他に好きな人でもできたのだろうか?」と不安になってきます。
不倫をしている男性の多くは、「追われたら逃げるが、そっぽを向かれると追いかけたくなる」のです。
まずは、引いてみる。
こちらから距離を置いてみましょう。
本当にその人と付き合っていていいのか考える
「本当に既婚者男性と付き合っていいのか?」を考えましょう。
既婚者男性が別れのサインを出してきた時は、冷静になるチャンスでもあります。
- 「不倫」という特別な関係に酔っているなんてことはありませんか?
- リスクがあるから燃えるとは思いませんか?
- 本当に彼のことが好きですか?
不倫関係はバレなければなんの問題もないように見えます。
でも実際にはその影に裏切りや誰かの犠牲が生じています。
そしてバレた場合、それは法的にも高い代償を払うことに。
慰謝料や社会的制裁、様々なリスクがあるでしょう。
また、既婚者にはパートナーがいて、その人から恨まれるなんてこともあります。
そんなリスクを冒してまで、まだその男性と付き合いたいのか?
自分の気持ちと冷静に向き合ってみましょう。
自分磨きをする
「自分磨き」をしてみましょう。
好きな人に会えない時間はつらいものです。
そんな時間を少しでもポジティブに過ごせるために、自分に磨きをかけましょう。
例えば
- 部屋の模様替え
- 習い事
- インスタやSNSのチェック
- 買い物
などをするのもよいでしょう。
気分転換にもなりますし、自分の違った一面を発見できるかもしれません。
次に会った時にもっときれいになっていたり、魅力的になっていたいというのは、会えない時間へのモチベーションにもなります。
せっかくのチャンスに、自分の魅力をアップさせましょう。
この恋をあきらめる覚悟をする
思い切って「この恋をあきらめる覚悟」を決めましょう。
これは前進するチャンスだととらえましょう。
残酷なようですが、既婚者男性との関係は、不毛であることが多いのが現実です。
ましてや、お相手のほうから別れを意識するような行動があるなら、なおのことつらい結果になることでしょう。
こちらから終わらせるくらいの気持ちを持ちましょう。
捨てられるのではなくて、あなたが不倫関係を清算して、お相手を捨ててやるくらいの気持ちを持つとよいです。
自分磨きをして魅力的になっていれば、新しい恋に出会う可能性もあります。
既婚者男性との関係を続けるためにやってはいけないこと
既婚者男性との関係を続けるためには、以下のことは絶対にしないでください。
- 家族に近づく
- 相手にすがる
- 長文LINEや頻繁な連絡
家族に近づく
「不倫相手の家族に近づく」のは絶対にNGです。
「家族にバレる」というのは既婚者男性にとっての一番のリスクです。
特に別れを意識している既婚者男性には、家庭を壊されるというのは恐怖でしかありません。
「やばい相手」だと認識されてしまいます。
お子さんがいる男性の場合は特に警戒されてしまいます。
あなたを遠ざけようと躍起になるでしょう。
また、家族にバレるということは、慰謝料や社会的制裁などのリスクも大きくなるということを理解しておきましょう。
相手にすがる
「相手にすがる」のは絶対にやめましょう。
先ほども触れたように、不倫をしている男性は、追われると逃げたくなるものです。
不倫をする男性の心理として、
- 面倒ごとは避けたい
- 都合のいい関係でいたい
- 家庭にはない癒しが欲しい
というものが多いです。
すがりついてくる女性は、上記のどれとも正反対の存在。
「別れたほうがいい」という気持ちが強くなってしまうだけです。
長文LINEや頻繁な連絡
「長いLINEを送ったり、連絡を頻繁にする」のもNGです。
別れのサインを出している既婚者男性は、連絡を取るのを避けています。
それなのに長い文章が送られてきたり、
頻繁に連絡が来るのは面倒くさいと思われます。
ますます冷めていくでしょう。
また、フェードアウトを狙っている相手に対して興味がなくなるため、既読、未読スルーも十分考えられます。
スルーされるとあなた自身も傷つく結果になるでしょう。
距離を置いて冷静になるためにも、LINEや連絡は控えたほうが良いです。
【おわりに】既婚者男性の別れたいサイン8選!冷めたときの対処法は?まとめ
既婚者の別れたいサインは以下の8つです。
- 会話やスキンシップが減る
- 扱いが雑になる
- 一緒に過ごす時間が少なくなる
- 連絡頻度が減る
- ケンカが増える
- お金を使ってくれない・プレゼントをくれなくなる
- 家族や子供との時間、友人との時間、仕事を優先しだす
- 無関心・興味を持たなくなる
恋愛において気持ちの変化は避けようがありません。
ましてや既婚者が相手ならなおさら。
制限があるぶん燃え上がりますが、常に別れを意識した付き合いなのを忘れないようにしましょう。
既婚者男性の別れたいサインにはフェードアウトを狙ったものも多いです。
家庭がある分不倫関係に冷めてしまう瞬間も多くあります。
周りにばれてしまうことや、面倒ごとを避けるために、別れたいサインを見せることもあります。
気持ちが冷めた既婚者男性を少しでもつなぎとめるには、距離感と自分を見つめなおすことが大切と言えるでしょう。
あまりすがったり、お相手の家庭に踏み入ることなく、別れを選ぶことも大切になってきます。
別れを選ぶ場合でも、長くお付き合いする場合でも、自分を大切にして行くことが大切になるでしょう。