「クレームがあるたびにメンタルやられる…私って弱いのかな?」
こんな風に思った経験はないでしょうか?
仕事をしていく上でクレームを100%なくすことは不可能です。
しかし、クレームを受けたら気持ちが落ち込むのは当然ですよね。
そこで今回は、
- 仕事でのクレームは落ち込む必要がない理由3選!
- 仕事でのクレームでメンタルやられるのはなぜ?
- クレームから気持ちを切り替える方法は?
についてまとめました。
結論を言うと、仕事でのクレームは落ち込む必要ありません。
仕事でのクレームでメンタルやられるのは、名指しだったり自分のミスだと思ってしまったりして自信がなくなるからです。
クレームで落ち込んだ時の対処方法は、クレームを指摘と捉えること、対応法を学ぶこと、そもそも理不尽なクレームは気にしないことが挙げられます。
また、人に話したり楽しいことをしたりして気持ちを切り替えるのもおすすめですよ。
仕事でのクレームで落ち込んだ気持ちを切り替えたいという方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
仕事でのクレームは落ち込む必要がない理由3選!
仕事でクレームを受けたとしても、落ち込む必要はありません!
理由は以下の3つです。
- どんな人でもミスをする
- 自分の成長につながる
- 理不尽なクレーマーもいる
どんな人でもミスをする
自分のミスがクレームになると落ち込みますが、どんな人でもミスはするものです。
そもそも100%クレームを防ぐことは不可能です。
ミスがなくほとんどの人が満足する状況だとしても、100人いれば不快な対応だったと思う人がいるかもしれません。
改善策を考えて同じミスが起きないように気を付ければOKです。
自分の成長につながる
クレームは自分の成長につながります。
クレームの原因を考えることで、自分でも気づかなかった問題点を改善する良いきっかけになるでしょう。
仮にクレームの原因が自分ではなく会社にあったとしても、どうしたら良かったのか?を考えることは成長になるはずです。
理不尽なクレーマーもいる
クレームをする人の中には明らかに理不尽なクレーマーもいます。
例えば、少しのミスに対して延々と文句を言い続ける、過大な謝罪やお詫びの品を要求してくるなどの行動は理不尽なクレーマーに該当します。
仕事の経験値が浅いと、このようなクレーマーに当たってしまった時に自分に落ち度があったと思ってしまうかもしれません。
この場合は悩む時間が無駄と思って気にしないことが一番です。
仕事でのクレームでメンタルやられるのはなぜ?
仕事でのクレームはメンタルやられますよね。
その理由は以下の通りです。
- 名指しだから
- 自分のミスだと思うから
- 自信がなくなるから
名指しだから
クレームを受けた時に、名指しで言われるのはショックが大きいものです。
「あなたのせいで嫌な思いをした」というような内容だった場合、どうしても落ち込んでしまいますよね。
ただし、クレームを受けたのは「仕事」に対してであって、自分の人格を否定されたのではありません。
名指しのクレームを受けた時は深く落ち込みすぎないようにしましょう。
自分のミスだと思うから
クレームを受けた時、自分のミスだと思ってしまうことがあります。
確かに自分の対応にミスがあってクレームになった時、「自分のせいだ」と思ってしまいますね。
しかし、そもそも職場の環境や作業マニュアルによって起きたミスという場合もあります。
まずはミスがなぜ起きたのかを冷静に考えてみましょう。
自信がなくなるから
クレームを受けると自信がなくなってしまいます。
特に、初めての大きなクレームではショックで泣いてしまうことも。
クレームで怒られた、怖い思いをしたという気持ちから自信をなくすことは多くの人が経験しています。
クレームで落ち込むことは先輩たちも通ってきた道なのです。
「私だけじゃない」と気持ちを切り替えて明日の仕事に臨みましょう。
仕事のクレームで落ち込む気持ちを切り替える方法
クレームから気持ちを切り替える方法はどんなものがあるのでしょうか?
- クレームは指摘だと思う
- クレーム対処方法を学ぶ
- 理不尽なクレームは気にしない
- 人に話を聞いてもらう
- 楽しいことをして気持ちを切り替える
クレームは指摘だと思う
クレームは「苦情」と捉えがちですが、お客様からの「指摘」と考えてみましょう。
実際には不満があってもわざわざ相手に言うのは面倒なので言わない人がほとんどです。
わざわざ問題点を指摘してくれることは、問題を改善するチャンスであり、ありがたいことなのです。
適切な「指摘」であれば、自分と会社の成長につながる!と前向きに考えましょう。
クレーム対応方法を学ぶ
クレームから気持ちを切り替えやすくするためには、クレーム対応方法を学ぶことです。
クレーム対応方法が頭に入っていれば、いざという時に気持ちの準備ができているため心のダメージを少なくできますよ。
代表的なクレームの対応方法としては以下の通りです。
- 相手の気持ちに寄り添って謝罪する
- 事実を確認する
- 解決策を提案する
- 再度謝罪と指摘してくれたことに対して感謝する
適切なクレーム対応が身についていると気持ちに余裕ができますので、ぜひ学んでみることをおすすめします。
理不尽なクレームは気にしない
理不尽なクレームが発生した時は気にしないようにすることです。
ありがたい「指摘」と捉えられるクレームもあれば、必ず理不尽なクレームも起きるもの。
仕事に慣れないうちは理不尽なクレームかどうか判断が難しいですが、「異常だな」と思う場合はすぐに上司に報告しましょう。
人に話を聞いてもらう
クレームで落ち込んだ時は、人に話を聞いてもらうことで気持ちが軽くなることもあります。
特に、同僚や先輩なら状況を分かってもらいやすいので話しやすいです。
同じような経験をしている可能性もあるので、「自分だけじゃないんだ」と気持ちが軽くなるでしょう。
楽しいことをして気持ちを切り替える
クレームを受けて落ち込んだ時は、楽しいことをして気持ちを切り替えましょう。
クレームを受けた日は気持ちがもやもやしたり、寝る前に思い出したりして辛くなってしまいますよね。
そんな時は仕事から離れて好きなことを思いっきり楽しみましょう。
リフレッシュすることで気持ちを切り替えられますよ。
もし、上記で紹介したような対処法を試しても前向きになれない、心が折れてしまったと感じた際には、仕事で心が折れてしまった時の対処法も確認してみてください。
【おわりに】仕事でのクレームは落ち込む必要がない理由3選!メンタルやられる必要もない!まとめ
仕事でのクレームは落ち込む必要がない理由3選と、メンタルやられる理由について、そしてクレームから気持ちを切り替える方法について解説しました。
仕事でのクレームは落ち込む必要ない理由はこちらです。
- どんな人でもミスをする
- 自分の成長につながる
- 理不尽なクレーマーもいる
仕事でのクレームでメンタルやられる理由についてはこちらです。
- 名指しだから
- 自分のミスだと思うから
- 自信がなくなるから
仕事でのクレームで落ち込む気持ちを切り替える方法は次の通りです。
- クレームは指摘だと思う
- クレーム対応方法を学ぶ
- 理不尽なクレームは気にしない
- 人に話を聞いてもらう
- 楽しいことをして気持ちを切り替える
仕事でのクレームは落ち込む必要ありません。
また前向きに仕事ができるよう早めに気持ちを切り替えていきましょう。