仕事の意欲が湧かず辛いなんてことはありませんか?
そして一度折れた心は、なかなか元には戻らないなんてことも…。
この記事では
- 仕事で心が折れたら休むべき理由
- 心が折れたときの対処方法
- 仕事で心が折れると身体から出る危険信号
についてまとめました。
仕事でやる気の出ない状態が続く場合、ストレスを発散させるために退職や休職などを利用して休むことがおすすめです。
また、心が折れると食欲がなくなったり眠れなくなる症状が現れるため注意しましょう。
仕事に行きたくない日が続いている人はぜひ読んでみて下さいね。
仕事で心が折れたら休むべき理由は?
仕事で心が疲れてしまった人が休むべき理由は、以下の2つです。
- ストレスを発散させるため
- 気持ちを切り替えるため
ストレスを発散させるため
仕事で心が折れたらストレスを発散させるために休みましょう。
心が折れた状態は心身に過度にストレスがかかっている状態であるため、放置しているとうつ病など精神病などを引き起こす原因となります。
ストレス発散することでまた元の自分を取り戻せるかもしれません。
ストレスの発散方法は人によって様々ですが、以下の方法がおすすめです。
- 甘いものなど好きなものをたくさん食べる
- 旅行に行く
- 運動する
特に旅行に行くと非日常を味わえるので、気分もリフレッシュしやすくなりますよ。
もし仕事で心が疲れてしまったら、運動や趣味など自分の好きなことをしてストレスを発散させてくださいね。
気持ちを切り替えるため
仕事で心が折れたら、気持ちを切り替えるために休むべきです。
心が疲弊している状態で仕事を続けていても、良くなるどころか精神的にどんどん追い込まれて悪影響です。
そして一度弱った心はなかなか元に戻りません。
思い切って仕事を休んで自分の行動を振り返ることで、頭の中が整理されて新たにまた頑張ろうと思えるかもしれません。
仕事で心が折れてしまった人は、気持ちの切り替えのために仕事を休んで自分を見つめ直す時間を作りましょう。
また、仕事先で受けたクレームが原因で落ち込んでしまっている時には、クレームに対する考え方を知ると気持ちが落ち着く場合があります。
クレームは落ち込む必要がない理由についてまとめた記事も、ぜひ目を通してみてくださいね。
心が折れたときの対処方法
心が折れたときは、以下の4つの対処方法を試してみましょう。
- 誰かに相談する
- 休職する
- 退職する
- 転職する
誰かに相談する
心の不調を感じるときは、誰かに相談してみましょう。
人に話すことでマイナスやネガティブな感情を口に出せるため、気分がスッキリすることがあります。
相談相手はあなたが信頼できる人であれば、仕事の同僚以外でも構いません。
具体的な解決策やアドバイスがもらえなくても、自分の今感じている想いを口に出すことが大切です。
仕事でモヤモヤがとれず意欲が湧かない場合は、誰かに相談するなどして対処してみましょう。
休職する
仕事で心が折れたときは休職するのも一つの手です。
思い切って一度仕事から離れてみることで気分が一新されて、また仕事を頑張ろうと思えるかもしれません。
休職中は焦らず趣味や友人との食事などで自分を大切にする時間を作ってくださいね。
また、休職したい場合はメンタルクリニックなどを受診して診断書をもらい、会社で手続きをしてもらうことで傷病手当金を申請することも可能です。
仕事がどうしても辛い人は休職期間を設けることで、自分を労わる時間を作るようにしましょう。
退職する
心が折れたときは退職することも考えましょう。
人によっては休職してもいつかは復帰するプレッシャーで、いつまで経っても心が落ち着かず休まらないこともあります。
退職することで仕事に対するストレスがなくなるため、また元気なあなたに戻ることができるかも。
会社に退職を言い出しづらい、一刻も早く会社から離れたいという人は退職代行を利用するのがおすすめです。
退職代行を使えば会社に行かなくても退職の事務手続きを代わりに行ってくれて、場合によっては即日退職が可能ですよ。
仕事にどうしても行きたくない人は、退職して元気な自分を取り戻しましょう。
転職する
心が折れてしまった場合、転職もおすすめです。
ストレスを感じているときは環境を変えるというのが1番ですが、人によっては退職や休職だと経済面で心配になり、逆に不安が強くなってしまうことがあります。
転職して職場の人間関係や仕事内容など環境をリセットすることで、もしかしたらまた自分に自信を取り戻せるかもしれません。
また、転職の際は焦って転職するのではなく、自分が前向きに頑張れそうな職場をゆっくり見つけてみてくださいね。
仕事が辛いけれど経済面で仕事を休むのが不安な人は、転職することで新たなスタートを切りましょう。
仕事で心が折れると身体から出る危険信号は?
仕事で心が折れると、以下の4つの危険信号が身体から出ると言われています。
- 無気力
- 眠れなくなる
- 食欲がなくなる
- 会社に行きたくなくなる
無気力
仕事で心が疲れてしまった場合、無気力になることがあります。
無気力とは、意欲が湧かず何をしてもつまらないと思う状態のことです。
そして一度無気力になってしまうとなかなか無気力な状態から脱するのは難しいと言われています。
もしお風呂に入れない状態が何日も続いたり、喜怒哀楽など感情が動かないと感じていたら要注意です。
人は心が折れると意欲ややる気のおきない無気力状態になることがあるでしょう。
眠れなくなる
仕事で心が折れると、眠れなくなるといった症状も現れます。
人は心労がかかった状態が持続すると、交感神経から副交感神経への切り替えがうまくできず不眠になることがあるのです。
なかなか寝付けなかったり寝たとしても何度も起きている状態が続いていたら、自律神経の乱れが原因かもしれません。
もしあまり眠れてない場合はストレスが原因かもしれないので、寝る前に入浴したりするなどリラックスさせることで自律神経を整えてみましょう。
食欲がなくなる
仕事で意欲が湧かないなど不調が見られる場合、食欲がなくなることもあります。
人は精神的にストレスがかかりすぎると、摂食中枢が鈍くなり食欲が低下してしまうそうです。
もしご飯が美味しく食べられなかったり食べる量が減っていると感じたら、身体から危険信号が出ているのかも。
最近食欲がないと感じている人は、ストレスが溜まっていることが考えられるのでよく休んでくださいね。
会社に行きたくなくなる
仕事で心が折れると会社に行きたくなくなる人もいます。
仕事で何かトラブルがあったり人間関係で悩みが生じた場合、仕事に行くのが怖いと感じて身体が動かなくなることがあります。
もし会社には行こうとしても身体的に頭痛や吐き気の症状が出ている場合は、身体が休むようサインを出しているのかも。
仕事で辛いことがあると心身ともに不調をきたし、会社に行けなくなることがあるでしょう。
【おわりに】仕事で心が折れたら休むべき理由!対処法や身体からの危険信号は?まとめ
以上、仕事で心が折れたり疲れた人に向けての記事をまとめました。
仕事で心が折れたら、以下の2つの理由で休むべきであることが分かりました。
- 自分の好きなことをしてストレスを発散させるため
- 自分を見つめ直す時間を作り、気持ちを切り替えるため
心が折れたときは以下の4つの対処方法を試してみましょう。
- 誰かに相談して気分をスッキリさせる
- 休職して自分を大切にする時間を作る
- 退職して不安要素を取り除く
- 転職して働く自信を取り戻す
仕事で心が折れると、以下の4つの危険信号が身体から出るので注意しましょう。
- 無気力で何に対してもやる気がしない
- 自律神経が乱れて眠れなくなる
- 摂食中枢が鈍って食欲がなくなる
- 会社に行きたくなくなって、身体が動かない
仕事が辛くて心身ともに辛いと感じている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。