「広告は代理店に頼んだ方がいいですか?それとも自社でやった方がいいですか?」
中小企業の経営者や広告担当者からよく聞かれる質問です。元・広告代理店営業として、両方の立場から正直にお答えします。
代理店に頼むメリット
1. 専門知識とノウハウが使える
Google広告・Meta広告などの運用型広告は、設定項目が複雑で日々アップデートされます。代理店には専任の運用担当者がいて、最新の知識と多くのアカウントで培ったノウハウがあります。
2. 時間を買える
広告運用は設定・分析・改善のサイクルを毎日回す必要があります。社内にその余力がない場合、代理店に任せることで本業に集中できます。
3. クリエイティブも一括で対応できる
バナー制作・LP制作・動画制作なども含めて依頼できる代理店も多く、ワンストップで広告施策を進められます。
代理店に頼むデメリット
1. コストがかかる
広告費に加えて代理店手数料が発生します。一般的に広告費の20〜30%が手数料の目安です。月100万円の広告費なら20〜30万円が手数料になります。
2. ノウハウが社内に蓄積されない
代理店に任せきりにすると、自社に広告運用の知識が残りません。将来的に内製化したい場合は注意が必要です。
3. コミュニケーションコストがかかる
意思決定のスピードが落ちます。「この広告文を変えたい」と思っても、代理店経由になるため即日対応が難しいケースもあります。
自社運用のメリット・デメリット
自社運用の最大のメリットはコスト削減とスピードです。担当者が育てば代理店手数料が不要になり、意思決定も速くなります。
デメリットは立ち上げまでの時間と学習コストです。運用担当者の育成には半年〜1年かかることも珍しくありません。
どちらを選ぶべきか
月の広告費が50万円以下なら自社運用の検討をおすすめします。それ以上なら代理店との併用が費用対効果が出やすいです。
ただし代理店選びは慎重に。担当者の質・レポートの透明性・最低契約期間などをしっかり確認してください。