パートとして働いている中で、仕事の代わりがいないため休めない経験をしたことはありませんか?
休みたいときに休めないと「パートなのに」「家庭との両立ができない」と不満がたまってしまいますよね。
この記事では
- パートでも休むと言いにくい職場
- 仕事で代わりがいなくて休みにくいときの対処方法
をまとめました。
結論から言うと人手不足や体調不良などで急な休みを言いにくい職場の場合、仕事で代わりがいないため休めないと言われています。
仕事で代わりがいなくて休めない場合、上司に相談したり仲間とシフト調整をするのがおすすめです。
パートで休めないのはおかしいと思っている人はぜひ読んでみて下さいね。
仕事で代わりがいなくて休めない?パートでも休むと言いにくい職場は?
パートでも休めない・休みを言いにくいのは以下の5つの理由が考えられました。
- 常に人手不足
- 急な休みや体調不良など言いにくい雰囲気
- 自分にしかできない仕事を持っている
- 仕事量が一時的に増えている
- 少人数制の職場
常に人手不足
休むと言いにくい職場の特徴として、常に人手不足なことが考えられます。
人が足りていない職場は、人が休む休まないに関わらず常に忙しいところが多いですよね。
自分が休んでしまうことで、他の人にしわ寄せがくるのが申し訳ないという理由から休みにくいと思っている人も…。
パートでも職場の絶対数が足りていない場合、休みを言いにくい環境になりやすいでしょう。
急な休みや体調不良など言いにくい雰囲気
パートでも急な体調不良など言いにくい雰囲気の職場は、休みづらいそうです。
子どものいる人だと、子どもの体調不良などでどうしても当日急に休まなければならないことってありますよね。
しかし職場によっては家庭の事情を理解されず、休みの度に嫌味を言われたり次の出勤から冷たい態度を取られてしまうことがあるそうです。
そして次第に休みを言い出しにくい雰囲気になるんだとか…。
職場によっては家庭の事情や体調不良など急な休みを理解されないため、休みを言い出しづらいことが分かりました。
また、お子さんがいて夏休みに働くのが厳しいという方は、夏休みに働かなくていいい仕事を選ぶと休みを工面する心配も減るので、ぜひ検討してみてくださいね。
自分にしかできない仕事を持っている
パートでも自分にしかできない仕事を持っている人は、休みにくいことがあります。
職場によってはパートでも正社員同等の仕事を任されてしまう場合、パート以上の責任を持たなければなりません。
例えばスーパーのパートでも、取引先とのやり取りや棚卸、トラブル対応など正社員並みの業務を任されることで、自分が休むと職場が回らないといったことも…。
特に真面目で断りにくい性格の人や仕事ができる優秀なタイプは、パート以上の仕事を求められやすいので要注意です。
パートでも正社員並みの業務を任されている人は、自分の代わりを見つけにくいため休みにくいと言えるでしょう。
仕事量が一時的に増えている
仕事が一時的に増えているときは、休むと言い出しづらいかもしれません。
職場によっては繁忙期にはより多くの人材が必要となるため、パートでも休日出勤を余儀なくされるケースがあるのです。
繁忙期は職種によって異なりますが、飲食業は12~1月、3月~4月などの忘年会や新年会シーズン、ホテル業は旅行に行く長期休暇のシーズンが忙しいと言われています。
繁忙期などで忙しい時期は多くの人手が必要となるため、パートでも休みにくいことがあるでしょう。
人によってはパート週4はきついという方もいますし、ちょうどいいという方もいます。
パートとして働く適切なペースを知っておくと、負担を感じることなく働くことができますので、ぜひ確認してみてくださいね。
少人数制の職場
パートでも少人数制の職場だと、代わりがいなくて休みにくいと言われています。
少人数の職場は一見アットホームな良い職場のように思えますが、一人一人の仕事の責任が重くなるため、シフトの融通が利きにくいというデメリットがあります。
誰か1人でも欠けてしまうと残された人の負担がかなり大きくなってしまうため休みを言いにくいということも…。
少人数の職場は一人に対する仕事量が日頃から多いため、いざという時パートでも休みにくいことが分かりました。
仕事で代わりがいなくて休みにくいときの対処方法は?
仕事で代わりがいなくて休みにくいときは、以下の4つの対処方法を試してみましょう。
- 人材確保
- 上司に相談
- 仲間とシフト調整
- 転職
人材確保
人材確保を提案することで、仕事を休みやすくしてもらいましょう。
会社の人員を増やせば休んだときもカバーできる人が増えて、休暇を取りやすくなるかもしれません。
まずは職場が人手不足であるため休みにくい旨を上司に理解してもらい、場合によっては求人広告を出してもらうのがおすすめです。
職場の人手が足りていなくて休みにくい場合は、人材確保を促すことで休みやすい環境を作りましょう。
上司に相談
上司に相談することで、仕事で休みやすい環境を作ってもらうのもおすすめです。
あまり現場に出ていない上司だと、職場の人間関係や職場環境を把握できておらず、休みが取りづらい職場であることを理解していない可能性があります。
あなたが上司に「休みたいときに休みにくい」と相談することで職場環境が改善されて休みが取りやすくなるかもしれません。
休みを言いにくい職場の場合は、上司に相談することで働きやすい環境を作ってもらいましょう。
仲間とシフト調整
仕事で代わりがいないけど休みたい場合は、仲間とシフト調整をしましょう。
休みたい日が決まった時点で職場の同僚に伝えておけば、シフト調整がスムーズにいき休みやすくなるかもしれません。
もし休みが集中してしまう日が分かっていたら、上司に伝えて最終調整は任せてしまうのがおすすめです。
あらかじめ仲間に休み希望を伝えてシフトの協力を依頼することで、休みを確保してみましょう。
転職
仕事で代わりがいなくて休めない人は転職を考えてみてもいいでしょう。
いくら会社や上司に職場環境の改善を掛け合ったところで変わらないこともあります。
職場を変えるのではなく、思い切って自分がホワイトな職場に転職したほうが早く解決するかもしれません。
仕事で代わりがいなくて休めない状況が続く場合は、自分が転職して職場を変えてしまいましょう。
【おわりに】仕事で代わりがいなくて休めない?パートでも休むと言いにくい職場はおかしい!
以上、パートで仕事が休みにくいおかしい職場についての記事をまとめました。
仕事で代わりがいなくてパートが休めない職場は以下の4つの特徴がありました。
- 人手不足で常に忙しい
- 急な休みや体調不良などが理解されず言い出しにくい
- パートでも正社員並みの業務を任されて自分の代わりがいない
- 繁忙期で一時的に仕事量が増えている
- 少人数の職場であり、休むと残された人の負担が大きくなる
仕事で休みにくいときは以下の4つの対処方法を試してみましょう。
- 人材確保を促す
- 上司に相談し、職場環境の改善を促す
- 仲間とシフト調整をして休みたい旨を伝える
- 転職して自分が働く環境を変える
仕事で代わりがいないため休むと言いづらい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。