「広告代理店って社内政治が激しいですか?」
正直に言います。あります。特に大手になるほど、社内政治の影響が大きくなります。
この記事では、大手総合広告代理店で7年間営業として働いた筆者が、社内政治のリアルと出世するために必要なことをお伝えします。
広告代理店の社内政治とは
社内政治とは、会社の中で自分の立場や評価を有利にするための人間関係の駆け引きです。
代理店の場合、以下のような場面で社内政治が影響します。
- 良いクライアントの担当を誰がするか
- プロジェクトのリーダーに誰がなるか
- 昇格・昇給の評価
- 新規の大型案件を誰が担当するか
「実力だけで評価される」と思って入社すると、この現実にギャップを感じる人が多いです。
出世する人の共通点
7年間で出世していく同僚を見てきた中で、共通点がありました。
① 上司との関係構築がうまい
出世する人は、上司との関係づくりが上手です。
単なるゴマすりではなく、上司が何を求めているかを理解して、それに応える行動をとります。「この人と一緒に仕事をしたい」と思わせる能力とも言えます。
② 社内の情報収集が早い
「あの案件、実はこういう事情があって……」という社内情報をいち早くキャッチする人は、動きが速いです。
情報は人から来ます。普段から社内の様々な部門の人と関係を作っておくことが、情報収集の速さにつながります。
③ 目立つ仕事を取りにいく
地道な仕事を真面目にこなすだけでは、なかなか評価されません。
出世する人は、社内で注目されるプロジェクトや、経営陣が関心を持っている案件に積極的に関わっていきます。「あの人がいたから成功した」という実績を作ることが大切です。
④ 社内の味方を増やす
一人で頑張るより、社内に自分の味方を増やす方が出世しやすいです。
クリエイティブ・メディア・デジタルなど、他部門の人と良好な関係を築いておくと、いざというときに助けてもらえます。
社内政治に疲れたら
社内政治は消耗します。「実力で勝負したいのに、政治が邪魔をする」と感じて転職していった同僚を何人も見てきました。
社内政治に疲れた場合の選択肢は2つです。
① 社内政治のルールを理解して、うまく付き合う
ゲームのルールとして割り切り、戦略的に動く。これができる人は代理店で長く活躍できます。
② 社内政治が少ない環境に転職する
スタートアップや実力主義の外資系企業、または事業会社のインハウスマーケターなど、成果が直接評価されやすい環境に移る。
どちらが正解かは人によって違います。大切なのは、自分がどちらに向いているかを理解することです。
まとめ
広告代理店の社内政治のポイントをまとめます。
- 大手ほど社内政治の影響が大きい
- 出世するには実力だけでなく関係構築が重要
- 社内政治に疲れたら環境を変えることも選択肢のひとつ
「社内政治が苦手」という自覚がある方は、転職活動の段階で会社の文化を確認しておくことをおすすめします。転職エージェントに相談すれば、社内の雰囲気についての情報も教えてもらえます。
転職エージェント選びに迷っている方は、こちらの記事も参考にしてください。
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