現場のリアル

広告代理店の飲み会・接待文化のリアル。元営業が本音で語る

「広告代理店って飲み会多いんですか?」

転職を考えている方からよく聞かれる質問です。結論から言うと、多いです。ただし、会社や部署によってかなり差があります。

この記事では、大手総合広告代理店で7年間営業として働いた筆者が、飲み会・接待文化のリアルをお伝えします。

社内の飲み会

頻度はどのくらいか

部署や時期によりますが、多い月は週1〜2回の飲み会がありました。

  • 新人歓迎会
  • プロジェクト打ち上げ
  • 四半期ごとの部の飲み会
  • 忘年会・新年会
  • クライアントの担当変更に伴う送別会

これらが重なる時期は、ほぼ毎週飲み会がある状態になります。

断れるかどうか

正直に言うと、若手のうちは断りにくい雰囲気がありました。

「参加するのが当たり前」という空気が残っている部署では、断ると「やる気がない」と見られることもありました。

ただし、最近は働き方改革の影響もあり、強制参加の文化は薄れてきています。「断っても問題ない」という雰囲気の会社も増えています。

クライアントとの接待

接待の実態

営業職の場合、クライアントとの接待が発生することがあります。

高級料亭・ゴルフ・野球観戦・コンサートのチケット手配……接待の内容は会社やクライアントによって様々です。

私が経験した中で最も豪華だったのは、クライアントの役員を招いた高級寿司店での会食でした。1人あたり3〜4万円のコースで、会社の経費で落としていました。

接待は楽しいのか

これは人によります。

お酒が好きで、人と話すことが好きな人にとっては、接待は仕事の楽しい部分のひとつになります。

一方で「業務時間外に仕事の延長をするのが苦痛」という人には、かなりきつい文化です。

接待費は自腹?

基本的に会社の経費で落ちます。ただし、経費申請の手続きが面倒だったり、上限額があったりするケースもあります。

「接待で使った交通費が自腹になった」という経験はありましたが、飲食費が自腹になることはほぼありませんでした。

飲み会文化が変わってきている

ここ数年で、代理店の飲み会文化は変わりつつあります。

コロナ禍を経て、オンライン飲み会が増えたり、そもそも飲み会の頻度が減ったりしている会社が多いです。

また、若い世代を中心に「飲み会に参加したくない」という意識が広がっており、以前ほど強制参加の雰囲気がなくなってきています。

飲み会が少ない代理店の見分け方

転職活動中に飲み会文化を確認したい場合、以下の方法が有効です。

面接で直接聞く
「部署の雰囲気を教えてください」「コミュニケーションの取り方はどんな感じですか?」と聞くと、間接的に飲み会文化が見えてきます。

口コミサイトを確認する
OpenWorkや転職会議などの口コミサイトに、飲み会文化についての投稿があることが多いです。

転職エージェントに聞く
代理店に詳しいエージェントであれば、社内文化について教えてもらえることがあります。

まとめ

広告代理店の飲み会・接待文化のポイントをまとめます。

  • 社内飲み会は多めだが、最近は減少傾向
  • 接待は営業職に発生しやすいが、費用は基本的に経費
  • 断れるかどうかは会社・部署の雰囲気による
  • 転職前に口コミサイトやエージェントで確認するのがおすすめ

飲み会が苦手な方は、転職活動の段階で社内文化を確認しておくことをおすすめします。

転職エージェント選びに迷っている方は、こちらの記事も参考にしてください。

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